鳥取の冬の味覚、松葉がに イクメンアナが我が子と共にリポート
急に寒くなり、いよいよ冬が訪れました。今回は鳥取県から、旬を迎える冬の味覚「松葉がに」の話題です。
CBCテレビ『ゴゴスマ』の「列島生報告 今日はダレなんサー」。鳥取市賀露町からBSS山陰放送の小林健和(けんと)アナが出演しました。
新婚キャラから、イクメンパパに変貌したとのこと。MCの石井亮次アナが呼び掛けると、小林アナの腕にはかわいい赤ちゃんが。8月に生まれたという長男と親子で出演です。もうすぐ3か月の育休に入るという小林アナに、石井アナらスタジオの面々は笑顔で「おめでとう!」と祝福しました。
この日の中継は鳥取港の「海鮮市場かろいち」から。新鮮な魚介類と肉、野菜が手に入る鳥取の台所です。小林アナは「別名『蟹取県』と呼ばれる鳥取県で今、食べていただきたいのがこれです!冬の味覚の王者・松葉がに!」と映像を紹介。今年は11月6日に漁が解禁。その中でも大きさ、重さ、形状、色合い、身入りの5つの厳しい基準を満たした最高級松葉がには「五輝星(いつきぼし)」と呼ばれます。今シーズンの初セリでは1杯90万円の値が付けられたそうです。
小林アナは場内にある「天然海水いけす海陽亭」に移動。いけすの中にはたくさんの松葉がにが入っています。店の方が取り上げた大きな松葉がには先ほど話題になった五輝星で、価格は約20万円。厨房でさばくところを小林アナが実況します。
小林アナは「包丁を入れ、1本1本丁寧にざっくりと。殻も外され、プリっとした身が出てきました!冷水にさらされて出てくると!これがおいしさの秘密。しっかり冷やされると、花が咲いておいしさが増します」と見事な手さばきを伝えました。
小林アナは「おいしそうだったろ」と赤ちゃんに話しかけながら、テーブルに。続いて「活松葉がに刺身」を食リポです。「豪華絢爛そのもの。プルンとした輝いた身がおいしそうです。早速、素材そのままの味を楽しみます」と一口。スタジオは「何もつけずに?」「甘さがすごいでしょうね」と興味津々。たっぷりと味わって飲み込んだ小林アナは「間違いないです。レベルが違う!甘さが、口の中に入れた瞬間、一気に脳を駆け巡っていくような感覚。食べてみてください!」と絶賛です。最後に「あとは皆さんが鳥取県に来ていただくことをマツバカニ(待つばかり)です」とドヤ顔のダジャレでリポートしました。
石井アナは「記念すべき親子共演で、最初で最後かも」と、小林アナに特技の即興の歌づくりをリクエスト。小林アナは赤ちゃんをあやしながら松葉がにの歌を歌い上げますが、時間の関係で盛り上がっていくところで、「ありがとうございました」と石井アナがカット。スタジオが大笑いとなり中継が終了しました。
(11月26日(金)放送 CBCテレビ「ゴゴスマ」より)