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ラーメン数珠つなぎ第十弾!濃厚えびだしと自家製麺が織りなす至高の一杯 「えびそば 緋彩(ひいろ)」

ラーメン数珠つなぎ第十弾!濃厚えびだしと自家製麺が織りなす至高の一杯 「えびそば 緋彩(ひいろ)」
CBCテレビ:画像「デララバ」

東海地方の人気ラーメン店の店主からイチオシをいただく「人気ラーメン店主がおすすめするラーメン数珠つなぎ」企画。第十弾は「熱田味噌拉麺 ぶりゆ」店主の三島さんおすすめ名古屋市瑞穂区にお店を構える人気ラーメン店「えびそば 緋彩(ひいろ)」を取材しました!

自家製麺とエビが織りなす一杯「えびそば 緋彩」

今回伺ったのは、「えびそば 緋彩」。地下鉄名城線・堀田駅4番出口から徒歩8分。連日行列の絶えない人気店です。店舗前には共同駐車場があり、黄色いコーンの場所に駐車可能です。

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2019年11月にオープンし、「ラーメンWalker東海」のラーメンWalkerグランプリでは2021年新店1位、2022年には愛知総合3位、そして2023年には愛知総合2位を獲得。さらに「食べログ ラーメンEAST百名店2024」にも選出されるなど、その実力は折り紙付き。年間で1トン以上の甘エビを使用するというエビ尽くしの一杯は、まさに名古屋屈指のエビラーメン専門店です。

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店内は木のぬくもりあふれる落ち着いた空間で、カウンター7席とテーブルが3卓。女性一人でも、家族連れでも安心して利用できます。

CBCテレビ:画像「デララバ」

入り口すぐ右手にあるタッチパネル式の券売機は、画像付きでメニューを選べるのが嬉しいポイント。定番の「えびそば」をはじめ、まぜそばやご飯もの、スイーツ、お子様メニューまで充実。今回は数あるメニューの中から、3つピックアップ。

香ばしいエビの香りが広がる!上品なうまみの「特製淡麗えびそば/醤油」

まずは「特製淡麗えびそば/醤油 1,400円(税込み)」をいただきました。醤油と汐(しお)が選択でき、今回は醤油を選択。

CBCテレビ:画像「デララバ」

運ばれてきた瞬間からふわっと広がるのは、豊かなエビの香り。見た目も彩り鮮やかで、食欲をそそります。

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スープは大量の甘エビと羅臼昆布、かつお節、さば節などから丁寧にとられたもの。エビ由来の香味オイルの香りがふわりと立ち上り、一口目から濃厚なうまみがじわり。コクがあるのに後味はすっきりとした醤油ベースで、飲み干したくなる上品な味わいです。

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毎日作る自家製麺はメニューごとに調合や食感、太さなどを変更するこだわり。淡麗えびそばは平打ちのちぢれ麺。もちっとした食感で、スープとの絡みも抜群です。かむたびにほんのり甘さを感じる麺は、すするのが楽しくなる一杯。

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具材も秀逸で、牛もも肉のローストビーフは赤身のうまみがじんわり。スモーキーな豚肩ロースのチャーシュー、しっとりとした鶏胸肉からはハーブが香ります。そして目を引くのが、エビの焼き印がかわいい味玉。愛知県岡崎市の地鶏「岡崎おうはん」の卵を使用し、黄身が濃厚でまろやか。見た目も味も記憶に残る一品です。

泡立つスープと香り高い麺が絶妙!魚介のうまみ重なる「濃厚えびそば/汐」

次にいただいたのは「濃厚えびそば/汐 1,100円(税込み)」。

CBCテレビ:画像「デララバ」

こちらも醤油と汐が選択でき、今回は汐を選択。一目見て「美しい」と感じる凛としたたたずまい。ミルキーで淡い色合いと、泡立てられたスープが印象的です。

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スープは鶏白湯ベースに甘エビのだしを合わせ、仕上げにブレンダーで泡立てることで香りが口の中でより広がるような工夫が。口に含むと、クリーミーでコク深く、それでいて魚介の優しさに包まれるような味わい。まさに贅沢な一杯という表現がぴったりです。

CBCテレビ:画像「デララバ」

麺は中太ストレート。つるりとした喉越しと、もっちりとした食感が魅力。濃厚なスープとの相性も抜群で、後引くうまさがあります。

スープの感動を二度楽しめる!濃厚スープで仕上げる「小エビのチーズリゾット」

「濃厚えびそば」を味わったなら、ぜひ試してほしいのが「小エビのチーズリゾット 250円(税込み)」。

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食べ終えたスープをスタッフにお願いすると、キッチンでチーズと小エビとご飯を加えてリゾットに仕上げてくれます。

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ぷりっとした小エビの食感と、とろ〜り濃厚なチーズがスープのうまみと混ざり合い、極上の一皿に。
レンゲ3杯分のスープを残しておく必要があるので、スープを飲み干す前に要注意!どのラーメンにも対応可能ですが、特に濃厚えびそばとの相性が抜群です。

エビに魅せられた職人がたどり着いた、想いを込めた一杯

オーナーの佐野信幸さんがラーメンの世界に足を踏み入れたきっかけは、名古屋市内で出会った、エビを使ったラーメン。その味に感動し、「自分もこんなラーメンを作りたい」と思い立ったことがきっかけだそう。

その後、鶏白湯ラーメンがおいしいことで知られている某ラーメン店で修業をスタート。約1年の経験を積み、お店の移転を機に、同じ場所で自身の店「えびそば 緋彩」をオープン。構想の時点から、エビを主役にしたラーメンを提供することを決めており、店名にも「えびそば」を掲げました。

店名の「緋彩(ひいろ)」には、エビの「緋色(ひいろ)」と盛り付けの「彩り」、そして2人のお子さんの名前に共通する「彩」の文字を組み合わせています。まるで子どもを育てるように、一杯一杯に愛情を注ぎたいという想いが込められた名前です。

ご夫婦でお店に立たれていましたが、信幸さんの目の持病の影響で、現在は奥さまの由唯さんが中心となってお店を運営されており、女性ならではの感性や心配りが、店内の温かい雰囲気にも表れています。最初はプレッシャーで押しつぶされそうだったそうですが、ラーメンを作ることの楽しさと従業員のバックアップもあり、常においしいラーメンを提供できるように心がけているそうです。

「緋彩」ではメインのえびそばに加え、不定期で創作意欲あふれる限定麺も登場。詳しい情報は、公式SNSで随時発信中。えびラーメンの可能性を広げ続ける「緋彩」、今後の展開にも注目です。


店舗名
えびそば 緋彩(ひいろ)

住所
名古屋市瑞穂区明前町13-19 堀田グリーンハイツ 1F

営業時間
11:00〜14:00
18:30〜21:00

定休日
月曜日

電話番号
052-770-2817

ライター名
みそかつこまち

※記事内容は配信時点の情報です。

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