50年前のタイムカプセルを開けたら?!懐かしの昭和レトロと、絵を描いた少年が繋いだ「50年目の伏線回収」
三重県誕生150周年の記念事業として、2026年4月18日、三重県庁にて50年前に埋められたタイムカプセルが掘り起こされました。中には雑誌や新聞、そして一人の少年が描いた絵など100点以上の品々が。
昭和にタイムスリップ?!タイムカプセルから飛び出した驚きの“お宝”たち

よしお兄さんが実際にタイムカプセルと対面し、持ち上げようとしたところ…
(よしお兄さん)
「絶対無理ですよ、これ!いやもう、まず動かないですね!これくらい頑丈じゃないと(50年間保管しておくのが)無理だったわけですね!」
と驚きを隠せない様子。

中に収められていたのは100点以上にのぼる品々。会議室の長机いっぱいに広げられた雑誌や新聞、チラシの数々は、まさに50年前の日本を映す鏡そのものです。

よしお兄さんが手に取った漫画雑誌には石森章太郎さんや水島新司さんといった「そうそうたる作者」が名を連ね、新聞には現在すでに存在しない「国鉄」や、NTTの前身「電電」の文字が。

また当時テレビで絶大な人気を誇っていた国民的バラエティ番組『8時だヨ!全員集合』のテレビ欄も。マネキンや花柄のポット、チャンネルを回すタイプのブラウン管テレビ、15,000円以上という見出しが踊るラジカセの広告など、現代では見かけなくなったものが次々と登場し、まるで昭和の街角に迷い込んだような感覚に。
「名古屋ではお金をかけていた“あるもの”」を発見!現代は見られなくなった当時の風習とは

(よしお兄さん)
「では、ここでクイズです!」
よしお兄さんが取り出したのは、新作予約会のチラシです。今では見なくなった「あるもの」とは?
(よしお兄さん)
「これは珍しいというか、初めて見たかもしれないですね。ヒントは名古屋ではお金をかけていた『あるもの』です」
チラシには「¥398,000」「¥950,000」といった金額と「エレガント」の文字が大きく躍っています。

正解は・・・「婚礼道具」でした!
(よしお兄さん)
「以前は紅白幕のトラックに積んで、なんてことを聞いたことがありますが、50年前のチラシには大々的に載るくらい販売されていたんですね」
かつて婚礼には豪華な道具一式を揃えて嫁入りするのが当たり前とされていた当時。その文化が1枚のチラシに鮮明に刻まれていました。時代の変化を改めて実感させてくれる、タイムカプセルならではの発見です。
50年前の絵がつなぐ奇跡の縁?!描いた少年が大人になって薬師堂を修復し、役員に。

タイムカプセルには、当時の小学生が書いた作文や絵も収納されており、絵の作者本人が登場!

50年ぶりに自分の絵と再会した小川裕史さん。絵は、薬師堂を描いた1枚の水彩画です。
(よしお兄さん)
「覚えていらっしゃいますか?」
(小川裕史さん)
「ええ、かすかに。小学校の時の写生大会で描いたものだと」
(よしお兄さん)
「独特の色遣いをされています。小学校3年生でこれだけ細かく描けるものなんですね」

50年前に小川少年が絵に描いた薬師堂。実は25年前に大工として薬師堂の修復工事を担当したのが、小川さん本人だったのです。
(小川裕史さん)
「私、還暦を迎えるんですけど、不動尊の役員として活動しております」
(よしお兄さん)
「じゃあ、人生においても薬師堂とも深くつながりのある50年間だったわけですね」
10歳の少年がスケッチした建物を、自ら修復し、60歳を迎えた今も役員としてつながっている。こんな偶然とも必然ともとれる縁が、タイムカプセルの開封によって改めて浮かび上がりました。

もしタイムカプセルに入れるなら?
(よしお兄さん)
「私なら変わってほしいものと変わらないでほしいもの。三重県の自然の写真と、子どもたちが描く未来の三重県の絵とかを入れておきたいですね」

(よしお兄さん)
「本日の推しどころキャッチコピー!『タイムカプセルに 三重県のみんなの"夢"を込めて!』未来に夢を残しましょう」。
50年後の誰かに届けたい「今」の想い、あなたなら何を残しますか?
CBCテレビ「チャント!」2026年7月1日放送より



