16歳の包丁さばきにマヂラブ感動! 星付きや一流ホテルにも就職の岐阜市の高校『調理科』で未来の料理人に出会う!

2022年7月27日(水)放送
16歳の包丁さばきにマヂラブ感動! 星付きや一流ホテルにも就職の岐阜市の高校『調理科』で未来の料理人に出会う!

『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校におじゃまし、今どきの“リアルな学校生活”を紹介する『マヂ学校に向かいます』。
今回は、岐阜市にある『城南高等学校』。2008年開校の調理科と製菓科がメインのこの高校でマヂラブが会ったのは、『調理科』の2年生の皆さんです。

和洋中の料理の技術はもちろん、栄養学やテーブルマナーなども学ぶ『調理科』。
プロの料理人の指導のもと、年間70回もの実習を行い、卒業時には全員、調理師免許を取得。星付きの有名レストランや一流ホテルなどに就職する生徒もいるそうです。

現在2年生の生徒に調理科に入学した理由や夢を聞くと、小学生の頃、祖母とチャーハンを作ったことがきっかけで、料理人になりたいと思い続けている生徒や、ピザ職人を目指している生徒は、まず酪農家になって、チーズのことも極めて、夢を叶えていきたいと語ります。

多くの生徒が高い志で料理を学んでいる中、彼らが一目置く生徒がいるとか。
包丁さばきが速くてキレイと、大根の千切りで技術を見せてくれたその生徒は、将来はイタリアンレストランを経営したいという夢があり、まず日本で修業して、イタリアにも行きたいと明確なビジョンを持っています。

また、飾り切りが得意と、ラディッシュを使って実演してくれた生徒もいました。
16歳にしてこれほどの技術を身に付けられる理由を聞くと、この学校には“研修”の制度があり、岐阜県内の飲食店の協力で、現場で経験を積むことができるそう。放課後や休日に店に行き技術を学びますが、話を聞いた生徒は、高山市から学校のある岐阜市に出てきて、「住み込みで研修をさせていただいている」と言います。

この他、基礎技術向上のために、毎年行われるのが“かつらむき大会”。10センチ厚の大根を使って、途中で切ることなくどれだけ長くむくことができるか競い合う大会です。マヂラブの二人は付け焼き刃ながら先生にコツを教えてもらい、クラスのトップ3人と対決! 今回のルールは、生徒3人はそれぞれ6センチ厚の大根を使用。マヂラブは3センチ厚の大根を使い、むいた長さは二人の合計で判定します。5分間でどれだけむけるか、いざ勝負!

マヂラブの二人は何度か切れてしまうことを繰り返し、結局、野田は26センチ、村上は30センチと合計で56センチ。
3人の生徒の中で最も長かったのは、自己ベストをたたき出したという生徒の182センチです。1ミリほどの厚さで、この長さをむき続ける技術を目の当たりにした二人なのでした。

生徒の皆さんに料理の魅力を聞くと、「人を笑顔にできる」「言葉を使わずに、様々な表現ができる」という声が。和食が好きで「おふくろ感を出したい」と言った生徒に好きなおふくろの味を聞くと、「王道ですけど、肉じゃが」と返ってきました。
「どの母親よりも絶対に美味い!」と、照れもなく力強く答えたのも印象的です。
料理人という目標を既に見つけて、熱心に学ぶ生徒たち。「すでに即戦力」と感じられるほどの技術を身につけている生徒たちに感心したマヂラブの二人なのでした。

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