寒い冬こそ「かき氷」がおいしい? 「クリスマス限定」のふわふわ氷や驚きの「おかず系」も
皆さんは「かき氷は夏に食べるもの」だと思っていませんか?かき氷が大好きな通称「ゴーラー」に聞くと、意外にも「一年で一番かき氷がおいしいのは冬」との声も!今回は、CBCテレビ一番のゴーラーでかき氷マニアの山内彩加アナウンサーが、冬に食べるかき氷の魅力を紹介します!
ザ・王道!幻の名店の姉妹店で楽しむ「クリスマス限定」かき氷
山内アナの趣味は「休日のかき氷巡り」で、県外へ足を運ぶこともしばしば。週2でかき氷を食べる筋金入りのゴーラーです!
山内アナによると「冬のかき氷は溶けづらいので、おいしさが持続する。氷が夏よりも硬いので、トッピングを多くのせても溶けない」とのこと。また、「行きたいお店にすぐ入れること」も魅力です!夏なら行列ができる人気店も、冬は並ばずに食べられます。あえて夏の時期を外して行くのがゴーラーの常識なのだとか。
冬のかき氷、一つ目のオススメは、名古屋市東区の「A.cocotto bis(エーココットビス)」。完全予約制で“幻のかき氷店”と言われる「エーココット」の姉妹店として2022年にオープンしました。魅力は極限まで薄く削るふわふわ氷と、優しい甘さの「自家製みるく」を使ったシンプルなかき氷。「一口目の感動が最後まで続くよう」にと研究を重ね作られています。
冬限定の「クリスマス氷」は、チョコのプリンが中に入っていて、ヘーゼルナッツみるくとオレンジソースを上からたっぷりとかけ、季節のフルーツをトッピング!クリスマスの時季限定の贅沢なかき氷です!
山内アナは一口食べて「氷がふわふわで、すぐに溶けちゃいます!オレンジの香りとヘーゼルナッツの甘み!味の意外性もあって本当においしい!」と絶賛です。
上妻美緒店長によると、冬の氷は夏よりも薄くふわふわな食感にして提供しているそうです!12月19日(火)からは、ピスタチオみるくとイチゴソースがかかった「クリスマス氷」第2弾が登場するとのこと!
トッピングに「かつおぶし」!?驚きの“おかず系”かき氷も
2つ目のオススメは、名古屋市西区の円頓寺商店街近くにある「ぼんともん」。年間100杯のかき氷を食べるゴーラーの店主、松尾美紀さんが独学でオープンしたお店です。季節のフルーツを使用したこだわりのかき氷が絶品です。
山内アナの激押しは“おかず系”かき氷の「みたらしおかか焼芋」!氷の上には、焼き芋ペースト、みたらしソース、そして、かつおぶしがのっているお店オリジナルのかき氷です。
かき氷を口に運んだ山内アナ「ふわっとした塩気でも楽しませてくれて、焼き芋のねっとり感と甘みがマッチして一つの作品になっています。最高です!」と笑顔でうなります!
他にも、白みそミルクに柚子胡椒クリームといぶりがっこを合わせたかき氷など、普通ではありえないような組み合わせのメニューを販売しています。
松尾さんは、約1万2000人のフォロワーを持つグルメ系インスタグラマーの顔も持っています。食事に行く時は常に、「これ、かき氷でいける」など、アレンジに使えそうな食材のことを考えてしまうそうです。
冬のかき氷の魅力について松尾さんは、「冬は様々なイベントがあるので、色々な氷を楽しめる」と話します。ハロウィン、クリスマス、バレンタインと続くので、イベントごとにオリジナルかき氷が楽しめる季節なのだとか。
皆さんも冬のかき氷を楽しんでみては?
CBCテレビ「チャント!」12月18日放送より