サイン禁止の動きも?転売目的で野球選手にサインを求める人が続出
プロ野球の春季キャンプが行なわれている真っ最中ですが、そのキャンプ地で入手したと思われる選手たちの直筆サインが、フリマアプリで大量に転売され、問題となっています。それだけではなく、サインを書く選手の姿を隠し撮りした写真も無断転載するという悪質な手口が横行し、もはや野球のキャンプが転売目的の稼ぎ場になっていると、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)が報じています。2月5日放送『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)では、この記事を基にパーソナリティの北野誠と中村彩賀アナウンサーがトークを展開しました。
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中村はつい最近まで『サンデードラゴンズ』(CBCテレビ)での中日ドラゴンズ応援ツアーのため、沖縄を訪れていました。そこでもドラゴンズの選手がサインをし、周りでは多くの人が動画や写真を撮っていたそうです。
記事によればサイン用のボールは1個千円以下ですが、直筆サイン入りになると1万円以上で売ることができ、ユニフォームにサインしてもらうと2、3万円の値が付くとか。
「直筆」や「本人から直接もらった」と強調して出品しているそうです。
各球団は転売が横行する状況を問題視し、中にはキャンプ中のサイン禁止に踏み切る球団も出てきています。
選手が善意で行なったサインを転売するのはモラルの問題であって、致し方ない部分もあります。
しかし、選手がサインしている様子を無断撮影し、その画像を営利目的で使用するのは肖像権の侵害や、フリマアプリにおける規約違反に問われる可能性もあり、強い批判が集まっています。
転売を防止するには
サインを転売させない有効な方法でよく知られているのが、宛名を書くこと。
自分と同じ名前でなければ購入意欲が薄れる効果があります。
一方でわざわざ相手に名前を確認して書くため、サインに時間がかかってしまいます。
選手としては時間がない中で、できる限り多くの人にサインしようという考えと反します。
名古屋駅で新幹線ホーム最寄りの太閤通口で、野球選手に目星をつけた人が多数集まっていることもあったと振り返る北野。
選手が「〇〇さんへ」と書くために名前を聞くと、「名前いらないです!」と答える人は転売目的の可能性がある、と観ています。
同じように、東京と大阪や名古屋の間を移動する芸能人を狙って、品川駅で待ち伏せし、誰かよくわかっていなくても手当たり次第サインを求める人がいたそうです。
その時に「名前はいらない」と言う人も、転売目的ではないかと北野。
転売が続いてしまうと
本当のファンなら名前を書いてほしい人が多いもの。
仮に自分ではなくても身内のために、あるいは頼まれて代わりにサインしてもらうなら、身内の名前ぐらい知っているはずと続けます。
このようなことが横行すると、どの球団もサイン禁止の措置をとることが考えられ、本当のファンにとっては残念な結果になってしまう恐れもあります。
せっかく選手が善意で行なっているファンサービスが、一部の人の心ない行動でなくなってしまうかもしれないというのは、本当に残念ですね。
(岡本)
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