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「サボり」「怠け」と言わないで!”起立性調節障害”とは!? 朝起きられない病気と闘う子どもたち CBCドキュメンタリー

毎朝、症状が出ないか怯える子どもたち。
めまい、立ちくらみ、吐き気、頭痛。
「サボっているわけじゃない」
「怠けているわけじゃない」
思春期の子どもたちが闘っているのは「起立性調節障害」という病。

名古屋市に住む通信制高校の一年生、伊藤純也さん16歳(仮名)。
学校に行きたいのに行けません。
「起立性調節障害」と診断され、もう4年が経ちました。

人は立ち上がった際、血液が一時的に下半身に溜まります。
通常は自律神経が働き血流を安定させますが、
「起立性調節障害」の場合、自律神経がうまく働きません。
その結果、脳や体への血流が不足し
めまい・・・・頭痛・・・・腹痛など様々な症状がでるのです。

特に、思春期によくみられる病気で
全国の中学生のうち1割がこの病気と闘っていると言われています。
伊藤さんの症状が出始めたのは中学入学後、すぐ。
頭痛や倦怠感に加え、腹痛もあり、ベッドから出られないこともあります。

朝起きられない病・・”起立性調節障害”と闘う子どもたちを取材しました。

CBCテレビ 2022年1月18日(火)「チャント!」OA 

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