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肉肉しさ満点のステーキが超お値打ち!? 連日300個完売の超人気ベーグル専門店も 「大須商店街」の老舗&最新グルメ6店をご紹介!

肉肉しさ満点のステーキが超お値打ち!? 連日300個完売の超人気ベーグル専門店も 「大須商店街」の老舗&最新グルメ6店をご紹介!
CBCテレビ:画像『デララバ』

爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』。今回は「大須商店街」を103時間取材!長く愛される老舗店と話題の最新店の人気グルメを紹介します!

1日約1500本売れる団子!?具材の数10種類以上の進化系天むすも

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1軒目は「食べ歩きグルメ」の元祖を紹介。案内するのは大須商店街連盟の理事も務める大須デララバ、よっさんです!

仁王門通にある「新雀本店」は創業58年の老舗だんご店。看板メニューのしょうゆダレの「みたらし団子」は、1本100円。平日でも行列ができる人気ぶり!店主の川上繁和さんによると、休日だと1日約1500本売れるのだとか!

国産米粉を使っている団子は、モチモチのやわらかい食感が魅力。秘伝のしょうゆダレは50年以上継ぎ足していて、甘じょっぱくコクのある味わいが団子と相性抜群です!焼き方にも創業当時からのこだわりがあり、風味を出すために、2度焼きしているのだとか。やさしい甘さの「きなこ団子」も人気です。

2軒目は、最新食べ歩きグルメ!案内するのは、これまで500軒以上の大須グルメを食べ歩いてきたというデララバ石川瞬間(とき)さん!

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大須観音通の天むす専門店「鬼天 大須本店」は、2022年のオープン以来、連日大盛況の“進化系天むす”を提供。具材の数は10種類以上!うなぎのかば焼きを天ぷらにしたものや舞茸、サーモンタルタルまであります。天むすにダシをかけて食べる「魔法のお茶漬け出汁」も人気です。

オーナーの竹田太郎さんによると、1号店を大須に出店するために物件が空くのをずっと待っていたのだとか。「名古屋名物の天むすの魅力を発信するためには、大須にこだわりたかった。海外からも来てもらえるので」とのこと。

デララバ激推しの肉グルメ!手間暇かけた丼&採算度外視のスペシャルメニュー

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3軒目は肉グルメの老舗!大須本町通にある「互楽亭」は明治38年創業。119年続く大須で最も古いといわれる大衆食堂です。メニューも豊富で、平日でも店内は満席!

30種類以上あるメニューの中で、よっさんのオススメは「チャーシューエッグ丼」!自家製の巨大チャーシューを卵2個と一緒に甘辛いしょうゆダレで味付けした知る人ぞ知る裏メニューです!店主の井上将弘さんによると「手間がかかるから、量産があまりできない」とのこと。

チャーシューはお湯で約1時間半、とろ火で茹でることで、やわらかくジューシーに。次にしょうゆダレで炊いて、冷ます時間でゆっくりタレをしみ込ませます。先代のレシピから改良を重ね、たどり着いた逸品です。

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4軒目は肉グルメの最新店。万松寺通から北の路地に入った所にある「やきにく青葉」は、2019年オープンの“ランチ営業のみ”で勝負する焼肉店。本店は南区にある人気店で、フレンチやイタリアンのシェフ経験がある店主・吉村福富(かずとみ)さんが作る肉料理は、焼き加減、味付けともに絶品です。

本店では出していない大須限定の「肉どんぶり」が好評で、一番人気は黒毛和牛のロースを炙った「レアたたき牛丼(牛スジスープ付き)」。他にも、店主が厳選したカルビやロースをふんだんに使った「ほろっほろ牛丼(牛スジスープ・キムチ付き)」も人気です!

石川さんの一番のオススメは、最高級部位シャトーブリアンなどA4和牛の極上ヒレ肉をジンギスカン鍋で焼いた「シルクステーキ」。青森県産のニンニクをたっぷりのせて、味付けはバター、塩とコショウでシンプルに。前日までに予約した人だけが食べられる採算度外視のスペシャルメニューです。

本店が繁盛しているのに、吉村さんが大須に出店した理由は、活気がある町だから。「毎日のように旅行者が集う場所で、自分の味がどれだけ通用するか勝負してみたかった」とのこと。

開店から3時間足らずで完売!?連日300個完売する人気ベーグル専門店

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5軒目は、パンの最新人気店を紹介!2022年オープンのベーグル専門店「タオベーグル」。この日も既に完売だったので、後日、改めて取材しました。午前11時のオープン前にも関わらず行列が!300個のベーグルは開店から3時間足らずで完売しました!

ベーグルは、日替わりで15種類以上。カマンベールチーズ入りのきのこのアヒージョ、抹茶の生地に桜あんが入ったスイーツ系、大葉と自家製鶏ハムの組み合わせなど、他では買えない珍しいものも。

最大の特徴「モチモチの食感」の秘密を探るため、仕込みに密着しました。店主の関戸祐介さんが生地作りを始めるのは午後3時。オープン20時間前から仕込んでいます。練った生地を袋に入れ、冷蔵庫の中へ。生地を寝かせ、関戸さんは一旦帰宅します。

再び店にやってきたのは、深夜12時!8時間寝かせた生地を取り出し、次々とカットします。その後、再び冷蔵庫へ。さらに、5時間ほど寝かせます。ベーグルは、生地を30分程度寝かせるのが一般的ですが、タオベーグルでは12時間以上熟成させることで、味わい深くやわらかいモチモチとした食感に仕上がるのだとか。

元々はイタリア料理店で修業していたという関戸さん。こだわりは生地作りだけでなく、具材にも。キノコをオリーブオイルとニンニクで炒めたアヒージョ、自家製グラタン、自家製の鶏ハムなど、ベーグルの具材もほとんど手作り。あんこは小豆を炊いて作っています!

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一番人気は、関戸さんのイタリアンでの経験をふんだんに生かした「マルゲリータ」。自家製のトマトソースに、厳選した2種類のチーズをたっぷりと入れて焼き上げています。

6軒目はパンの老舗。大須観音通にある「喫茶モカ」は、創業64年の老舗喫茶店。最近のレトロブームで若者にも人気となり、満席になることも多いそうです。ブレンドコーヒーは、布製のフィルターで淹れるネルドリップ。紙のフィルターよりも、まろやかな舌触りです。

お店の看板メニューは「あんトースト」!厚切りのトーストに、バターとあんこをたっぷり挟むのが創業当時からのこだわりです。

店主の樋口信子さんは、東海地方唯一の常設寄席小屋「大須演芸場」の初代オーナーの娘さん。開館した1965年当時は、芸人さんの食事作りなどのお手伝いをしていたそうです。歌謡漫談家として出演していた若手時代の泉ピン子さんも、モカのあんトーストが大好きだったとのこと。

さまざまな店が群雄割拠し続ける大須商店街。店の新旧問わず、街を盛り上げたいという思いは同じ。この熱量、人の力が大須の魅力です!

CBCテレビ『デララバ』4月24日(水)放送

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