暑さに強くなる方法…それは筋トレ!?

梅雨も明けて本格的な暑さが到来し、いよいよ猛暑と闘う日々が始まりました。できることなら一歩も家から出ないで生活したいくらいですが、生憎そうもいきません。7月11日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、リスナーから「暑さに慣れる方法」を募りました。暑さにとりわけ弱いという安藤渚七が、西村俊仁アナウンサーとこの夏を乗り切る手立てを模索します。
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安藤「ここ最近のこの暑さに完全にやられています。暑すぎない?」
ちょっとの外出や短時間の移動でも耐えられない程、暑い日々が続いていると嘆く安藤。完全インドア派だと自称する彼女は、暑さに対抗するため出かける際は完全防備で臨んでいるようです。
安藤「アームカバーを付け、日傘をさし、2枚羽での超強力なハンディファンを最高風力でつけてはいるんですが…」
西村「一生懸命暑さ対策をしていても、敵わないくらい暑いと」
厳重な暑さ対策も功を成さないほどの日差しと気温。それでも仕事などで、どうしても屋外で長時間過ごす日もあります。厳重に対策をするのはもちろんのこと、まずは暑さに自分の体を慣らさなくてはならないと思い至ったのだとか。
安藤「休みの日、本当は家から出たくないけど、無理やりにでも予定を入れて外に出る時間を作ったりしてるんです」
ずっと涼しい場所にいると身体が余計暑さに弱くなってしまうと思い、あえて外に出るようにしているそう。
ランニングに挑戦
安藤「それで先日丸一日フリーな日があったので、朝早くに起きて走りに行こうと思ったんです」
暑さに慣れるためにランニングをしようと試みた安藤。
髪の毛は一つに結んで帽子もしっかり被り、上下ランニングウェアに身を包みアームカバーも忘れずにつけ、あらかじめ凍らせておいたペットボトルの水を持ってランニングシューズを履き、準備も万端です。
安藤「玄関を出て家の前の階段を2、3歩降りたところで『うん、無理だ』と思って、そのまま家に帰りました」
前夜から入念に準備していたにもかかわらず、3歩で心が折れてしまったようです。
西村「やる気どこ行った?(笑)」
安藤「暑さに負けました。惨敗」
結局その日はガンガンにクーラーの効いた部屋で一日ゴロゴロ過ごして終わったという安藤。一番いい過ごし方かもしれません。
暑さに強くなるには
それでもやっぱり何とか暑さに耐えられる身体にしたいという安藤。
安藤「おススメの方法やアドバイスを教えてください」
この呼びかけに、有益な情報が続々と届きました。
「ショッピングモールや日影がある涼しい場所のウォーキングから始めるといいですよ。私は先ほど暑い時間に6キロランニングしてきました」(Aさん)
「まず朝や夜、比較的涼しい時間の散歩から始めたらどうですか?」(Bさん)
心が折れた原因は、いきなり暑い時間に取り組もうとしたからかもしれません。徐々に少しずつ慣らしていけば、いずれは長距離のランニングもできるような身体になるということです。何事も段階を踏むのが大切なようです。
筋トレのすすめ
暑さに強い体を作るために「筋トレ」を勧める投稿がいくつか寄せられました。実はこんな効果があるようです。
「まず水分を蓄えられる筋肉を鍛えましょう。一番大きな太ももの筋肉を効率よく鍛えるといいです。1日1回2~3分、正しいスクワットをしましょう」(Dさん)
西村「これで筋肉に水を貯えることで暑さに強くなれるそうですよ」
「高重量、高回数でバチバチに追い込む筋トレをすると、筋肉が少し熱を持ちます。それによって外に出ても身体が暑さにやられません」(Eさん)
西村「もともと身体が温かい状態だから、外に出ても暑さにびっくりしないとのことです」
安藤「筋トレってそんなすごいんだね!」
さらに筋肉量が増えると体温調節機能が上昇します。これは暑熱順化と呼ばれる機能で、汗をかきやすくすることで暑い環境下においても体温をうまく下げられます。
これらは熱中症の予防にも役立つとされており、近年は一段と筋トレの注目度が高まっています。
暑い夏こそ筋トレに励んで、効率的に暑さに強くなるのはいかがでしょうか?
(吉村)
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