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40本のエビフライをタワーに!? 1本あたり110円の激安や食べ放題も! 愛知県で愛される驚きの「エビフライメニュー」7選

40本のエビフライをタワーに!? 1本あたり110円の激安や食べ放題も! 愛知県で愛される驚きの「エビフライメニュー」7選
CBCテレビ:画像「デララバ」

爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は、愛知県内2700店舗以上で食べられる最も身近な名古屋めし「エビフライ」を特集。296時間、647人の取材で、県民に愛される理由を明らかにします!

激安&デカ盛り&食べ放題!太田・石井が驚いたエビフライランキング

CBCテレビ:画像『デララバ』

エビフライの人気店は、激安、デカ盛り、食べ放題など個性豊か!今回は、VTRを見た太田さん、石井さんが驚いた順に「愛知エビフライ驚きランキング」を作成しました!

第7位は、名古屋市千種区の洋食店「キッチン欧味」。「ジャンボエビフライ定食」は、25cmのエビフライと絶品のタルタルソースが人気。

タルタルは愛知県産の濃厚な卵の卵黄のみを使用し、酢、塩、ホワイトペッパー、マスタード、油を混ぜ合わせます。店主の大野さんによると、綿花の種子が原料の植物油を入れるので、濃厚でもあっさり感が出るとのこと。玉ネギ、ピクルスを加え、ゆで卵を粗めにつぶすと自家製タルタルソースの完成です。エビは天然のブラックタイガー。小麦粉、卵をつけたら粗めのパン粉に入れます。植物性の油で揚げているので、バター多めのパン粉を使用します。

第6位は、安城市の「えびごころ」。八丁味噌の本場・岡崎市に近いので、「八丁味噌海老フライ定食」が名物!20cmの有頭ブラックタイガーを、尾頭付きで揚げています。

店主の河野さんは、豪華な見た目とはっきりとした味付けにこだわったとのこと。八丁味噌に米味噌をブレンドすることで、コクが深まるのだとか。ざらめですっきりとした甘さに仕上げ、しょうがを入れて味を引き締めているそうです。

CBCテレビ:画像『デララバ』

第5位は、名古屋市中区の喫茶店「コンパル」。創業77年で名古屋市内に9店舗を展開しています。社長の若田さんによると、人気の「エビフライサンド」は、県外のお客さんや芸能人も食べに訪れるのだそう。

ふんわりと焼き上げた玉子を軽くトーストしたパンにのせ、少し酸味のあるケチャップソースを塗ります。エビフライにはレモン汁をかけてさっぱりさせ、自家製のタルタルソースをたっぷり。大量のキャベツを挟みます。

第4位は、豊橋市の和食料理店「魚々屋(ととや)」。名物は、尾頭付き30cmの「スーパージャンボ海老フライ」。天然ブラックタイガーのエビフライは、大きくて身が詰まっていますが、食べ応えはふわふわ!サクサクとした歯触りのために、粗めの生パン粉を使っているそうです。

創業者の竹下さんによると、下地は、卵黄と小麦粉に、メレンゲ状にした卵白を入れることで、口溶けがなめらかになり、ふんわり感が出るのだとか。

第3位は、岡崎市の「うおのぶ食堂」。エビフライの食べ放題が人気です!「エビフライ食べ放題定食」は、13センチのブラックタイガーのエビフライがピラミッドのように積み重なって3000円(21本から)。

測ってみると、横20cm、高さ9cm、奥行13cm!平日夜限定で、追加注文は30分以内とのこと。店長の西田さんによると、東京から取り寄せた生パン粉を粗めに使い、サクッとした食感を出しているそうです。

CBCテレビ:画像『デララバ』

第2位は、刈谷市の「キッチンよろずや」。「エビフライDXランチ」は、エビフライが10本入って1300円。1本あたり130円と激安です!

さらに驚きの激安メニューが「エビフライタワー」。エビフライ40本を縦横に組んで作られたメニューで、高さは20cm!1本あたり110円です!店長の久保田さんによると、一人で食べる人もいるのだとか。残っても持ち帰れるので安心です。

第1位は、名古屋市中村区、名古屋駅エスカ地下街の「海老どて食堂」。「特大海老タワー丼」は、高さ35cm!3本の特大のエビがバランスを取り、そびえ立ちます。店長の山下さんによると、35cmを必ず超えるように調理しているとのこと。35cmの大きさを可能にする製法は企業秘密。大きなエビをまっすぐ揚げる技術も店独自のもので、新人だと難しく、社員かベテランが担当しているのだとか。

3つの説が浮上!愛知県民が「エビフライ」を愛する理由とは?

CBCテレビ:画像『デララバ』

番組は、愛知県民にエビフライが愛されている理由を調査しました。1つ目は「タモリさんが広めた説」。タモリ研究家の近藤正高さんによると、名古屋出身の友達から情報を仕入れたタモリさんが「エビフリャー」と言い始め、1980年代に定着したとのこと。「なごやめし普及促進協議会」の戸松栄作さんによると、タモリさんのネタに名古屋の人も便乗し、エビフライを出す店が増えたのだとか。コンパルの社長、若田さんも「タモリさんがいじったおかげで、エビフライサンドの開発を始めました」と明かします。

2つ目は、「子どもの頃からえびせんべいで育ち、そのままエビフライ好きになる説」。えびせんべいの国内生産の9割が愛知県で、三河地方には約100社の製造業者があります。知多半島の美浜町にある「えびせんパーク」店長の大岩さんによると、もともと漁師町でエビがたくさんとれたので、余った分でえびせんべいを作っていたのだとか。

同パークでは、自分でエビを潰してえびせんべいを作ることができます。材料の甘エビと秘伝のタレを混ぜて鉄板で挟むと、大きさ40cmの巨大えびせんべいになりました!

3つ目は、「エビフライは子どもの頃からごちそうだから説」。愛知県民にとって、エビフライは運動会のお弁当に入れたり、年末年始に食べたりするごちそう。いつのまにかエビフライが好きになった人も多いようです。

CBCテレビ『デララバ』2月28日(水)放送

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