地名しりとりで東京から青森を1日で往復!「鶴の舞橋」はまさかの工事中!?作戦大成功でゴール三重県に再び大接近!
街行く人と地名のしりとりをして、言われた場所には絶対行くという超過酷旅に挑戦する『地名しりとり』。7ORDERの「ながつ」こと長妻怜央が、ゴールの愛知・岐阜・三重3県の制覇を目指します!
<直近の移動メモ>
…→高山市神明(岐阜県)→一宮市開明教堂池(愛知県)→金沢市兼六(石川県)→草津町草津(群馬県)→鶴田町○○(青森県)
地名しりとりのルールはシンプル。街行く人と地名のしりとりをして、出た場所には必ず行かなければなりません。そして、そこの住所を調べて再びしりとり!愛知・岐阜・三重の3県全ての地名が出たらゴールです!
旅先でのご厚意に感謝感激!たどり着いた“長生きの橋“はまさかの通行止め
前回、群馬県草津町草津でしりとりをしたながつ。次の目的地は青森県の「鶴田町」。この日は東京駅に着いたところで終了です。
しりとり91日目。東京駅から、しりとり相手の思い出の地「鶴の舞橋」の最寄り駅、青森県の陸奥鶴田駅までは、約5時間の移動です。
地方のスーパー「タマイ」で鶴の舞橋の場所を聞いたところ、なんと、社長さんが車で送ってくれることに!せっかくなので、タマイで地元の特産品を買うことにします。
社長さんのおすすめは、鶴田町が生産量日本一を誇る「スチューベン」。元々はニューヨークで作られた品種ですが、気候が似ていることから津軽地方でも作られるようになったそうです。試食して「甘味と酸味のバランスがいい!」と気に入ったながつは購入決定。他にも、青森県の名産品のりんごや、地元で知らない人はいないというねぶたデザインのりんごジュースなどを買い込みました。
さらに、小腹が空いたときに食べられるようにと、地元で有名なお菓子やジュースをいただき出発!車に揺られることおよそ10分。鶴の舞橋に到着です。
鶴の舞橋は、全長300mの日本一長い木造の三連太鼓橋です。「長い木の橋」が「長生きの橋」とも読めることから、開運長寿のパワースポットとしても親しまれています。しかし、この日は修繕工事のため通行止め。残念ながら鶴の舞橋を渡ることはできませんでした。
稚内を避ける作戦が、しりとり相手は沖縄からの観光客!?
こちらの住所は、鶴田町廻堰大沢(まわりぜき・おおさわ)と判明!「わ」でしりとりです!
「わ」といえば、日本の最北端の稚内市!現在ながつがいるのが青森県です。この近さなら、稚内が出てしまう可能性もあります。
ながつは、三重県のゴールを目指すのではなく、稚内をとにかく避ける作戦を立てることに。年配の人は青森から稚内にも行ってそうだと予想し、若い人を狙います。ながつがしりとり相手に選んだのは、3人組の女性。しかし、3人はなんと沖縄からの観光客!北の稚内を避けようとしましたが、南の沖縄に飛んでしまう可能性も!ながつ、大ピンチです!
(ながつ)
「鶴田町廻堰大沢の『わ』、はい!」
(沖縄から来た女性)
「和歌山(わかやま)市!」
結果は、和歌山県の和歌山市。稚内、沖縄は回避したものの、青森県から和歌山県まで約1100キロの大移動です!しかし、大移動でがっかりしていましたが、和歌山県は残るゴールの1つ三重県の隣!つまり、次にゴールが出る可能性が高まる奇跡のしりとりでした!さらに、しりとり相手の3人に、車で駅まで送ってもらえることに。
和歌山市を目指して、東京から青森の日帰り旅!
3人が「大学のうちに全部の県に行こうと頑張っている」と聞いたながつ。これまでの地名しりとりの旅で合計42都道府県を制覇した経験から、おすすめスポットを紹介します。会話を楽しみながら車に揺られることおよそ10分。
ながつは電車に乗る前に、タマイに挨拶。声援を背に、和歌山市を目指します!
朝から5時間かけて東京からやってきましたが、夜には再び東京へ。往復10時間の移動でした。電車がなくなったため、この日の移動は東京駅までで終了です。
ホテルに入ったながつは、持ち帰ってきた青森グルメを実食し、明日への英気を養います。りんごジュースは、こってりコクがあり、スチューベンは止まらなくなるおいしさです。
翌朝、東京駅から和歌山駅へ。およそ600キロの移動です。
<今回の移動メモ>
一宮市開明教堂池(愛知県)→金沢市兼六(石川県)→草津町草津(群馬県)→鶴田町廻堰大沢(青森県)→和歌山市○○(和歌山県)
CBCテレビ『地名しりとり』2024年11月23日放送より