街行く人と地名のしりとりをして、言われた場所には絶対行くという超過酷旅に挑戦する『地名しりとり』。7ORDERの「ながつ」こと長妻怜央が、ゴールの愛知・岐阜・三重3県の制覇を目指します！

＜直近の移動メモ＞
…→佐世保市下船越（長崎県）→葛飾区柴又（東京都）→高山市神明(岐阜県)→一宮市開明教堂池（愛知県）→金沢市兼六○○（石川県）　

地名しりとりのルールはシンプル。街行く人と地名のしりとりをして、出た場所には必ず行かなければなりません。そして、そこの住所を調べて再びしりとり！愛知・岐阜・三重の3県全ての地名が出たらゴールです！

金沢の名産品・金箔を使ったソフトクリームに舌鼓！

前回、愛知県の一宮市開明教堂池でしりとりしたながつ！出たのは石川県金沢市の「兼六」です。

しりとり90日目。兼六に着いたながつは、しりとり相手の思い出の地「兼六園」へ。日本三名園として有名な兼六園は、四季折々の美しさを楽しめる庭園として、世界中から観光客が訪れます。

兼六園の住所は、金沢市兼六（けんろく）町と判明！「く」でしりとりです！

大好きなハマグリの産地・桑名市を目指したいながつは、三重県からの観光客を狙います。「三重県から兼六園への観光客は車で来ている可能性が高く、歩く時の荷物も最小限」と予想。身軽な人を狙ってしりとりをする作戦です。ながつは、荷物の少ない家族を発見し、しりとり相手に決定。しかし、予想は外れ、新幹線で来た千葉県からの観光客でした。

（ながつ）
「兼六の『く』、はい！」

（千葉から来た家族）
「草津（くさつ）！」

結果は、群馬県の草津。三重県から離れて関東へ。聞いてみると、桑名にも行ったことがあるとのこと！

ながつは、草津へ向かう前に、兼六園までの道中で見つけたという、金箔を使ったソフトクリームの店へ。金沢市は、日本の金箔生産量ほぼ１００％を占めています。名産品を贅沢に使ったソフトクリームにご満悦です。

若い観光客を狙い、目指すは関東圏！しかし、結果は東北へ大移動！？

電車やバスを乗り継ぎ、草津温泉に夕方に到着したながつは、観光客が少なくなる前にしりとりをしようと、しりとり相手の思い出の地「湯畑の近くの温泉卵が食べられるお店」へ向かいます。

湯畑は、源泉を外気に触れさせて温度を下げ、周辺の旅館などに供給する施設。ながつは、温泉卵を販売しているお店を見つけますが、残念ながら臨時休業中。こちらのお店「頼朝」では、カップに入った温泉卵を販売していて、食べ歩きグルメとして人気なのだとか。

お店の住所は「草津町草津（くさつ）」と判明！「つ」でしりとりです！

草津から直接、三重県津市を狙うのは難しいと考えたながつ。まずは、草津温泉のある群馬県から近い関東圏を狙い、少しずつ三重県に近づいていく「ちょこちょこ作戦」を決行することに。

ながつの作戦は、若い観光客狙い。「学生や社会人になりたての人は忙しいので、なかなか休みをいっぱい取って（遠くから）草津までは来られない。つまり、若い観光客は、草津から近い関東圏から来ていて、そちらの地名が出る可能性が高い」と予想。早速、女性2人組を発見し、しりとり相手に決定します！

しかし、2人の地元は、沖縄とニュージーランド！どちらの地名でも、大移動になります。しかし、しりとりをすると決めて声をかけた人とは、しりとりしなければいけないルールです！ニュージーランドの女性は「つ」で始まる地名が思いつかなかったので、沖縄の女性としりとりです。

（ながつ）
「草津町草津の『つ』、はい！」

（沖縄から来た女性）
「鶴田（つるた）町！」

結果は、青森県鶴田町。「ちょこちょこ作戦」大失敗、東北へ大移動です！ながつは脱力しそうになりながらも、すぐに草津温泉を出発。バスと電車を乗り継ぎ、東京駅へ移動します。この日の移動は、電車がなくなったため終了になりました。

翌朝、東京駅を出発して陸奥鶴田駅まで、約700キロ、5時間の大移動。初の青森県です！

＜今回の移動メモ＞
高山市神明(岐阜県)→一宮市開明教堂池（愛知県）→金沢市兼六（石川県）→草津町草津（群馬県）→鶴田町○○（青森県）

CBCテレビ『地名しりとり』2024年11月16日放送より