米粉のお好み焼きに納豆!?子どもが喜ぶ野菜たっぷりスープなど栄養満点のメニューが満載
スーパーで買い物を終えたお客さんのカゴの中を見せてもらい、自宅を訪問して調理をする様子を撮影する「カゴ中 大調査」。名古屋市・熱田区の「サポーレ熱田伏見通り店」で調査しました。
キッチンを汚さずに作れるピザのレシピ
バジルやモッツァレラチーズ、ほうれん草などを購入した女性は、その食材でピザを作ると教えてくれました。生地もソースも手作りとのことですが、一番のこだわりは…?
(諏訪朱香さん)
「キッチンを汚したくないから、いかに汚さず作るか」
ホームパーティーの際に振舞ったピザが成功したことをきっかけに、諏訪家の定番メニューになったそう。しかしピザ作りは、生地作りの工程でキッチンが粉だらけになってしまうイメージが…。「キッチンを汚したくない」と、朱香さん考案した我が家流を2つ伝授してくれました。
(諏訪朱香さん)
「本来なら、(キッチン台などに)おろしてこねないといけないらしいんですけど。キッチン台を汚すのはイヤだし、ごみが増えるのがイヤなので」
1つ目のポイントは、粉が飛び散らないように、大き目のボウルの中で生地をこねること。2つ目は、生地の水分をやや少なめにすることです。そうすることで生地がベタつきにくくなり、打ち粉を使わずに伸ばすことができます。
生地にオリーブオイルを塗り、ソースとチーズ、バジルを乗せて250℃のオーブンで焼いたら完成です。
ネバネバの食材を投入!たんぱく質が摂れるお好み焼き
長芋や卵、マヨネーズなどを購入した女性は、米粉でお好み焼きを作るとのことで、自宅へ伺いました。
家に伺った尾藤家のお好み焼きは、米粉の生地に豚ひき肉とはんぺん、納豆が入っています。米粉で作る理由を尋ねました。
(尾藤まゆみさん)
「米粉の方が食べた後におなかが軽い感じ。体に合っているので米粉を使っている」
米粉に卵と水、長芋、顆粒だし、塩で作った生地に、豚ひき肉とはんぺんを入れて混ぜ合わせます。はんぺんを入れるようになったきっかけは…。
(尾藤まゆみさん)
「友達に聞いて一回やって、すごくおいしかったから。またきょうも」
さらにキャベツ、餅を入れてよく混ぜ、最後に納豆を入れました。
(尾藤まゆみさん)
「感覚的に、タンパク質がとれるのかな。」
1枚目は納豆入りのお好み焼きを。2枚目は納豆のお好み焼きに、家庭菜園で採れたニラを入れて焼きました。その他、銀杏を生地に入れてもおいしいそうです。
子どもに好評!具材たっぷりの和風スープ
豚ロース肉やネギ、ブナシメジ、ニンジンなどを購入した家族に、何を作るのか尋ねました。
(ひよりさん)
「野菜と豚肉のスープ。野菜をすごく食べてほしくて、スープにすると食べてくれるので」
ひよりさんに「どんな味付けのスープになるのか」と尋ねると、麺つゆや塩こうじを使う和風スープを作るとのこと。このメニューを考案したきっかけは。
(ひよりさん)
「母がよく作ってくれて、子どもに作ってみたらすごく好評だったので」
刻んだニンジンやタマネギを和風だしと麺つゆで煮ます。その後、豚ロース肉を入れてあくを取り、長ネギ、ブナシメジ、エノキダケ、豆腐を投入。我が家流は、味を染み込ませるため、豆腐を手でちぎることです。しょう油で味を調え、火を止めたら最後に塩こうじを入れて完成。
(ひよりさん)
「塩こうじは、熱を通すと栄養素が壊れちゃうから最後に」
我が家流がたくさん詰まっているレシピが続々登場しました。ぜひ真似てみてはいかがでしょうか。
CBCテレビ「チャント!」9月10日放送より