「十割に負けない」こだわりが強すぎる「二八そば」とは?名古屋を代表する洋菓子店の“愛されショートケーキ”も調査!
その町以外ではあまり知られていないけど…地元の人はみんな知っている!その町で生まれ根づく“愛されフード”を、加藤愛アナウンサーが全力で調査します。今回は、名古屋市中区の「手打ち蕎麦 ひろ」の「舞茸天ざる」と名古屋市東区の「洋菓子・喫茶ボンボン」の「ショートケーキ」です。
食べログランキング2位!こだわりの「二八そば」とは?

中区役所から南に歩いて2分ほど、ビルの地下に店を構えるのが「手打ち蕎麦 ひろ」。1月の食べログ「栄・矢場町」エリアのそば店ランキングで、2位を獲得している人気店です。元は和食店でしたが、2年前にそば店としてリニューアルし、たちまち評判を呼びました。

運ばれてきたのは、ボリュームたっぷりの「舞茸天ざる」。大きな舞茸の天ぷらと、香り高い二八の田舎そばが美しく盛られています。
(店主・伊藤博之さん)
「自慢の二八そばです」
(加藤愛アナウンサー)
「香りがものすごくたっている。そばの甘みもちゃんと感じます。ずっとかんでいたくなる」

(店主・伊藤博之さん)
「最初は十割だけだったんですけど、十割にも勝る二八をだしたいと製粉場に話をして、自分が納得いくそばができるまではちょっと時間かかりました」
十割の風味がありながら、二八ならではのコシのあるそばを作りたいという思いから、店主が選んだのは香りや風味の強い「信州八ヶ岳山麓産の玄ソバ」。
そば殻のままひいた粉と殻をむいた粉の2種類を混ぜ合わせたもので、製粉所と何度もやりとりを重ね、ようやく完成した自信作です。

(店主・伊藤博之さん)
「これだったら風味も十割に勝てるくらいコシのある二八。甘みとのどごしとそばの風味と、どこをとっても十割に引けを取らない」
サクサク食感が絶品!人気の舞茸天ぷらと十割そばの魅力

そばのお供といえば天ぷら!大きい舞茸の天ぷらは、サクサクの食感がたまりません。衣の軽やかな食感と、舞茸の豊かな風味が二八そばと絶妙にマッチします。

「十割しか食べない!」というお客さんも多いため、「手打ち蕎麦 ひろ」では、今でも十割そばを打っています。運ばれてきた十割そばは、二八とは太さが全然違います。
(店主・伊藤博之さん)
「僕のこだわりで、十割は太く食べてもらいたい。かみしめると、どんどんそばの味が出てきます」
(加藤愛アナウンサー)
「麺が本当にモチモチしている。しっかり太さがあって食べごたえがある感じ。香りもものすごくいいです。ダシも透き通っていてキレイですね」
自分の腕一本で勝負する、奥深いそばの道。店主の気概あふれる“愛されそば”でした。
昭和24年創業!名古屋で愛される老舗「洋菓子・喫茶ボンボン」

続いて向かったのは、名古屋市東区。名古屋を代表する、昭和24年創業の老舗「洋菓子・喫茶ボンボン」です。
ショーケースにはおいしそうなケーキがずらり!しかも、どれも今時信じられない価格で提供しています。

「洋菓子・喫茶ボンボン」の愛されフードは、昔ながらの「ショートケーキ」!
(加藤愛アナウンサー)
「スポンジがしっとりふわふわで、クリームの甘さがちょうどいいですね」
このショートケーキの一番のこだわりは生クリーム。初代から変わらず使い続けている生クリームです。
(代表・岩間浩衣さん)
「初代が私の祖父になるんですけど、祖父が『生クリームはこれ!』とこだわり続けていたものを変えずに使っている」
冷蔵ショーケースが生んだ“生クリームケーキ”

昭和31年、東区に店舗を構え、喫茶店と洋菓子の販売をスタートした「洋菓子・喫茶ボンボン」。当時はまだ冷蔵ケースが出ていない時で、バターケーキが主流だったそう。
そんな中、初代がいち早く冷蔵のショーケースを取り入れて、その頃からショートケーキを作って売っていたのだとか!当時は珍しく、かなりの人気を誇ったそうです。

「洋菓子・喫茶ボンボン」の人気ケーキトップ3は、3位がラム酒を生地に染み込ませた「サバラン」、2位はモンブランクリームを芯に巻いた「ボンボン生ロール」。1位は「マロン」でした。
今も変わらず昭和風情を残す「洋菓子・喫茶ボンボン」。店舗を増やさず、ビルの中の工房ですべてのケーキを製造し、コスト管理を徹底しています。
(代表・岩間浩衣さん)
「80年、90年、100年と続けられるようなお店にしたいなと思います」
「手打ち蕎麦 ひろ」の十割に負けない二八そばと、「洋菓子・喫茶ボンボン」の昔ながらのケーキ、どちらも地元の人々に長く愛され続ける逸品でした!
CBCテレビ「チャント!」2026年1月26日放送より


