放送翌日にインターハイ優勝!岐阜市『聖マリア女学院』アーチェリー部でマヂラブ、強さの秘訣を探る!
マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、岐阜市にある中高一貫の『聖マリア女学院』です。高校生のスポーツの祭典“インターハイ”を前に、団体戦の常連、今年もインターハイ出場の強豪『アーチェリー部』におじゃましました。
的のどこに当たったか?を見極めるのは「感覚」!?
中高生一緒に練習し、高校生だけでも部員が18名の『アーチェリー部』。インターハイに出場するメンバーは、本番と一緒の距離の的まで70メートルの練習場で調整中です。的は直径122センチで、中心に近いほど点数が高く、最高10点の範囲はCDとほぼ同じサイズだとか。そこで、団体戦のメンバー4人に実力を見せてもらうことに。
70メートル離れた距離から射っても、メンバーたちは「10点」「10点に近い9点」などと、どこに当たったか?を見極めています。それが分かるのは「感覚」という部員の言葉に、本当に当たっているのか?村上がスコープで確認してみると、見事に的を射ていました。軽々と矢を放つ様子を見た野田が、同じ弓を引いてみると「ベースの弦ぐらい硬い。それを無理やり引いている感じ」と硬さを表現。部員たちは、1日になんと100本以上も打つそうです。
練習はたったの1時間 なぜインターハイの常連に?
時刻は午後5時。部活を始めてまだ1時間。チャイムが響き渡ると、部員たちが練習を切り上げ始めました。
多くの生徒がスクールバスで登下校しているため、練習時間は帰りのバスに間に合うまで。もっと練習を続けたい部員は、家族に迎えに来てもらうそうです。平日はたったの1時間…という限られた練習で、なぜインターハイの常連になれるのか?を部員に尋ねると「練習をする前に今日は何をしようか?目標を立てるようにしている。1時間しかないから集中してやるしかない」と短時間を逆手にとって取り組んでいるよう。時間を無駄にしないために、練習は個人のレベルに合わせたメニュー。それを1時間に凝縮して行う集中力こそが強さの秘訣なのです。
アーチェリーのセンスありの野田とセンスなしの村上との対決は?
ストイックに練習に打ち込む部員たちですが、かわいい一面も見られました。村上が気になっていた、腰に付けている矢のケースには好みのキーホルダーなどアクセサリーが飾られていて、皆さん個性的。また“スターバッジ”という全日本アーチェリー連盟が交付する公式大会の記録を表すバッジも付けていて、自分の実力を示す意味があるため、時には「威嚇」の効果もあると笑って話していました。
そんな彼女たちからマヂラブは指導を受けて、アーチェリーに挑戦! 基本は、的の真正面に立ち、弓を引く姿勢は手首・ひじ・肩が一直線になるようにするのだとか。その構えで的まで20メートルの距離で射ってみると、野田は1射目にして10点を射抜く神業っぷり。かたや村上は構えを注意され、狙いが定まりません。それでも一通り学んだところで、部員も含め3対3に分かれて対決!野田チーム、村上チームともそれぞれ部員は高得点を射抜き、勝敗はマヂラブの腕に。野田、村上とも9点と健闘し、結果は29対28と野田チームの勝利となりました。
訪問の締めにインターハイでの目標を聞くと、「優勝します!」と元気に明言した彼女たち。その結果は…、なんと悲願の初優勝に輝きました !
(CBCテレビ「チャント!」8月6日(火)放送より)