夏でも人気の「かにすき」!?愛知・一宮市の名物グルメ&三重・桑名市の「焼きたて安永餅」を調査!

その町以外ではあまり知られていないけど…地元の人はみんな知っている!その町で生まれ、根づく“愛されフード”を、加藤愛アナウンサーが全力で調査します。今回は、愛知県一宮市の『魚辻のかにすき』と三重県桑名市の『安永餅本舗 柏屋の焼きたて安永餅』です。
創業70年以上!夏でも堪能できる極上の「かにすき」

愛知県一宮市にある「魚辻」は、創業70年以上の老舗料理店。こちらで一年中食べられる「かにすき」が、地元の愛されフードとして親しまれています。

お店に足を踏み入れると、すぐに運ばれてきたのは器に盛られた大きなカニ!大ズワイガニという種類で、アラスカの海でとれるものだそうです。
女将さんが鍋を仕上げてくれる様子を見学していると、だしの秘密を教えてくれました。昆布とカツオにしょうゆという、いたってシンプルな味付けです。
(女将さん)
「カニだけ先に入れる人もいますが、うちは野菜もカニも一緒に入れています。カニの塩味と野菜のうま味が混ざり合って、だしがおいしくなる」

待つことおよそ3分で完成!カニは身がぎっしり詰まっており、甘いカニの味わいが口いっぱいに広がります。付けダレは用意せず、カニのだしがたっぷり入った汁で、野菜も一緒に味わうのが「魚辻」のスタイルです。
食事の真ん中を飾る“ご褒美ごはん”

今から50年ほど前、先代が「まわりの店がやっていない料理を」ということで始めたのがカニ料理でした。家族や仲間が集まる楽しい食事の真ん中を飾る「かにすき」は、特別な日のごちそう、ご褒美ごはんとして地元の一宮の人たちに喜ばれてきました。
(女将さん)
「夏でもカニ好きの人が来ていますね」

夏にも食べられるよう十分な量を仕入れているカニで、「蒸し」や「焼き」といった料理もあります。家族で囲むカニ料理を楽しみに、長く通う常連さんも多いそう。そして楽しい宴席をシメるのはカニ雑炊!ご飯にカニの味がしっかりと染み込んで、最後まで堪能できる一品です。
(店主)
「この味をいつまでも続けるのが一番いいかなと思っています」
知る人ぞ知る!桑名の“焼きたて安永餅”

続いては三重県桑名市へ。桑名のみやげの定番として、サービスエリアなどでは必ず見かけるおなじみの安永餅ですが、今回は一味違う貴重な「焼きたて」を求めて「安永餅本舗 柏屋」を訪れました。
駅近くにある店舗では、店内にある工房で安永餅を作っているため、ちょうど焼いている時間であれば、焼きたてを食べることができます。今の時季は午前8時から午前9時頃と、午後12時半から午後1時頃が狙い目です。

鉄板から上げたばかりの安永餅はかなり柔らかく、まさに新感覚の食べ物!このままでは箱に入らないため、持って帰ることはできず、お店で食べるからこそ味わえる特別な体験です。香ばしく焼き上げられた歯ごたえのある餅が特徴で、地元のファンが多いのも納得です。

一日に作る安永餅は平日でおよそ2000本。餅米と少しの砂糖を合わせ、つきあげた後は全て手作業です。餅をちぎって餡をくるみ、細長く伸ばして鉄板の上に置いてひっくり返すのも全て手作業で行われています。現在、安永餅を製造しているのは桑名市では2軒のみで、柏屋はその1軒として創業200年以上の歴史を誇ります。
(代表・森昭雄さん)
「できるだけ手で作れる間は作っていこうかなと思っている」
(加藤アナ)
「一年中カニが堪能できる『魚辻』さんで、夏に食べる『かにすき』は最高に贅沢!初めて出合った『焼きたて安永餅』もとろっとしていてとってもおいしい、まさに手作りの温かい味わいでした」
CBCテレビ「チャント!」2025年8月25日放送より
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