猛暑が続き、少しでも快適に過ごしたい！ そこで、CBCの気象予報士3人が、東海地方のひえひえスポット＆ひんやりグルメを気象予報士目線で教えてくれました。

名古屋市内で一番涼しい屋外スポット＆ひんやりスイーツ

平日夕方の「チャント！」でお天気情報を伝える、気象予報士歴16年の桜沢信司さん激推しのひえひえスポットは『東谷山展望台』。

名古屋・守山区にそびえる東谷山は、標高約198mと市内で一番高い所にあります。頂上には濃尾平野が一望できる展望台があり、名古屋市内でもっとも涼しい屋外スポットだと言います。
標高が100m上がるごとに気温は0.6℃ほど下がると言われており、東谷山の頂上は約1.2℃低くなるそう。実際にロケの日は、名古屋市街地より1.5℃低いことが分かりました。

さらに、東谷山のふもとにある「東谷山フルーツパーク」では、体温を下げる効果のある夏の果物など様々なフルーツを販売。ひえひえの『フルーツかき氷しろくま』(750円)もオススメです！

東谷山展望台
住所：名古屋市守山区瀬戸市十軒町944
東谷山フルーツパーク
住所：名古屋市守山区大字上志段味字東谷2110

■日本一暑い多治見の冷たい味噌煮込みうどん
情報番組「花咲かタイムズ」を担当している、気象予報士歴2年4か月の古川枝里子アナウンサーがオススメするひんやりグルメは、岐阜・多治見市にある『竹の子』の冷たい手打ちうどん。
全て手作業で作る自家製麺は、その日の気温や湿度、小麦粉の状況で打ち方を変えているそう。水分量が多く、もちもちの麺は地元で大人気です。
全国で40℃超えの日が一番多い多治見市では、冷たい「ころうどん」が人気。こちらのお店でも、暑い時季になるとお客さんの半数以上が「ころうどん」を注文。中でも注目なのは、味噌がベースの冷たいうどん『みそころ』(600円)。味噌煮込みうどんに使用している味噌を、冷たい麺に合うよう甘口にアレンジ。麺に味噌と青ネギを絡めていただきます。

竹の子
住所：岐阜県多治見市本町3-92-1
電話：0572-23-6679

■知る人ぞ知る！滝行の名所
全国放送「ゴゴスマ」を担当している、気象予報士歴18年の沢朋宏アナウンサーがオススメするひえひえスポットは“滝”。
滝の水しぶきが蒸発するとき、周囲の熱を吸収して温度を下げる“気化熱”が起こりやすいため、滝の近くは涼しいそう。

オススメは、三重・津市にある、1600年以上続く神社『川上山若宮八幡宮』の『みそぎ滝』。自らの罪や穢れを落として運を呼び込む滝行『みそぎ修法』(男性11000円、女性16000円)ができます。 ※要予約
結婚や転職など人生の転機で滝行を行うために、年間およそ2000人が訪れるそう。滝の水温は夏場でもひと桁と冷たく、身も心もスッキリすること間違いなし！

川上山若宮八幡宮
住所：三重県津市美杉町川上 3498
電話：059-274-0157

みなさんも、ひえひえスポット＆ひんやりグルメで暑い夏を快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。

（2022年8月6日(土)放送　CBCテレビ『花咲かタイムズ』）

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