CBC若狭アナが秋の恵那峡の絶景を生実況!岐阜発祥の和菓子「栗きんとん」を食リポ!
TBS系朝の情報番組『THE TIME,』の中継コーナーに、CBCテレビの若狭敬一アナウンサーが登場。岐阜県から秋の絶景とグルメを紹介しました。
遊覧船の上から奇岩「獅子岩」を全力実況!
若狭アナは中津川市と恵那市にまたがる恵那峡を進む遊覧船の上から中継。恵那峡は約100年前に木曽川をせき止めた大井ダムによってできた人造湖。日本百景の一つに選ばれた景勝地で、秋は赤く染まった木々を見るために毎年約10万人もの観光客が訪れます。今年の秋は暖かかったため、この日は色づきが浅く、過去のドローン映像で紅葉の絶景を紹介しました。
若狭アナが乗る恵那峡遊覧船は、往復20キロを30分かけてクルージングします。今回は特別にオープンデッキに出ての中継です。恵那峡は傘岩、屏風岩など珍しい岩がむき出しになっていることでも有名。左手に見えてきた岩は、ライオンに見えることから「獅子岩」と呼ばれています。
若狭アナは「どうですか、見えますか?心のきれいな方はライオンに見えませんかね?リーゼントっぽいところがたてがみで!サングラスっぽいところが目で!口で!どうでしょう?」と形を全力で説明。スタジオから「左側を向いて座っているということ?」と聞かれると、「その通りです!」と喜びます。
東濃地方の栗きんとんは“栗渋滞”ができる人気グルメ!
続いて若狭アナは「この辺りは栗の産地です。恵那栗で作った栗きんとんを食べていただきたい!」と岐阜県東濃地方の秋のグルメを紹介。栗きんとんと聞くと、お正月のおせち料理を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、東海地方では“和菓子”のこと。色も形も味も作り方も全く違います。
使用する恵那栗は、栽培方法や剪定の時期など厳しい基準をクリアした「超特選栗」。通常の栗と比べると3倍もの大きさです。作り方は、栗を少しの砂糖のみでじっくり炊き上げた後、一つ一つ小分けにして、茶巾で絞って完成させます。
東濃地方は和菓子の栗きんとんの発祥の地。秋は50もの店が栗きんとんを販売し、食べ歩く人で“栗渋滞”ができるほど賑わいます。
毎年食べているという若狭アナは、老舗和菓子店「恵那川上屋」の栗きんとんを食リポ。「栗本来の甘みが広がります!栗そのものですから、食感はホロホロと崩れ落ちるほど柔らかいですが、口の中の水分と合わさるとしっとりしてくる!鼻に栗の香りが抜けます!」と至福の表情です。
最後は「東濃地方に来たら、和菓子の栗きんとんを食べてください!」と元気に手を振りますが、上空からのカメラに映らず、後ろ姿の映像に。めげずに正面のカメラに笑顔で手を振り、中継を終えました。
(11月21日(火)放送TBS系『THE TIME,』より)