“鳥かごに入った手羽先“は本物の料理!?見た目のインパクト強すぎ!実在する料理はどっち?
狩野英孝さんがMCを務め、全国の「知られざる激うま料理」を紹介するバラエティ『マサかの~レストラン』。しかし、絶品料理の中で本物は1つだけ!残りは狩野さんや東大クイズ研究会らが考えたウソ料理です!陣内智則さん、井森美幸さん、乃木坂46の岩本蓮加さんと田村真佑さんなど、5組が本物を見極めます!
なごやめしとフレンチの融合!鳥かごに入った手羽先は本物?ウソ?
1問目は、「驚きと感動」がコンセプトの名古屋のフレンチ店「レスト ケイ ヤマウチ」。オーナーシェフ山内賢一郎さんは、海外の5つ星ホテルからの招待で調理をすることもある凄腕です。
まずは、なごやめしとフレンチを合わせた料理を当てる二択問題です。
Aは「さえずり聞こえる手羽先」。イタリア産の黒トリュフをソテーし、名古屋コーチンの手羽先の中に詰めた一品。圧力釜で炊いてから油で揚げたフレンチ手羽先です。鳥の人形と共に鳥かごに盛り付け、鳴き声まで流します。
試食をするのは、ザ・マミィ酒井さん。番組の趣旨を秘密にしているため、料理はすべて本物だと思って試食します。手羽先を食べた酒井さんは「トリュフの香りがすごい!ワインとかで楽しみたい上品な味!」と絶賛です。
Bは「金シャチえびふりゃ~」。愛知産の車海老の中にキャビアを詰め、「天使の髪」と呼ばれる極細麺カダイフで巻き、油で揚げた一品。お城の模型にシャチホコのように盛り付け!フレンチ八丁味噌ソースで楽しみます。
正解はAの「さえずり聞える手羽先」。1人だけ正解の井森さんは「お肉がジューシーで柔らかい。上品な味!」と笑顔で手羽先を堪能しました。
演出がすごすぎる!幻の肉料理店で食べられるのはどの料理?
2問目は、東京の「クロッサムモリタ」。食通の間では有名な幻の肉料理店です。オーナーシェフの森田隼人さんは、農水省の「料理マスターズ」を受賞しています。
Aは「ハラミの葉巻」。すき焼き風に炒めた極上ハラミを、春巻きの皮で包み込んだ一品。灰皿の形に似せた皿に、ゴマやタマネギで作った灰色の薬味と共に、葉巻のように盛り付けます。液体窒素で煙を演出するこだわりです。
Bは「エリのアイロンステーキ」。きれいなサシが入った「エリ」(襟元のお肉)を、アイロンを押し当てて調理!フグの白子で作ったソースを固め、洋服の形にカット。肉に着せるように盛り付けます。
Cは「麻雀パイ」。クリームチーズと、ほほ肉のミートソースを型の中へ入れ、冷蔵庫で固めます。薄いパイ生地をのせ、赤ワインとバジルのソースで色付けると、麻雀牌そっくりに!
正解はAの「ハラミの葉巻」。今度は井森さんだけが不正解。陣内さんは「肉も皮もおいしい!」と絶賛です。
3問目は、回転寿司店「スシロー」の期間限定ネタから出題です。
Aは、餅ベーコン風、餅チーズ風、ずんだ餅風の寿司を並べて串に刺した「3色寿司」。Bは、まぐろとたくあんを混ぜた「まぐたく」で、シャリを包み込「まぐろのおはぎ」。Cは、バーナーで炙った高級魚メイタガレイに、カレールーをかけた「カレー&カレイ」です。
正解はBの「まぐろのおはぎ」。井森さんは「お醤油をかけなくてもおいしい!」と舌鼓です。
マニアがざわついた驚きのラーメン!?手作りパンの仰天具材も見破れ!
4問目は神戸の「陸ノマル井パン」。手作りパンがずらりと並び、朝8時の開店からお客さんで賑わいます。
問題は、店主の末武達三さんが開発した1日100本以上売れることもある看板商品の具材。
Aはチャーハンを挟んだ「焼き飯ドック」。Bはキュウリの浅漬けを丸ごと1本挟んだ「漬物ドック」。Cは小魚をたくさん挟んだ「お魚ドック」。
狩野さんの用意したヒントに惑わされ、解答が3つに分かれる難問に。正解はBの「漬物ドック」。常連のお婆さんから「夏でも食べやすい野菜のパンが食べたい」と言われたことが開発のきっかけだそうです。岩本さんは「漬物の塩味がガツンと強い!」、田村さんは「歯応えがあっておいしい!」と仲良く笑顔で食べました。
5問目は大阪のラーメン店「フラン軒」。オーナーは、常識破りの期間限定ラーメンを販売する「ラーメン界の革命児」上村京介さん。
問題は、マニアがざわついた驚きの期間限定ラーメンです。
Aは「sashimi醤油」。のど越しのいい細麺に豪華な刺身の盛り合わせをトッピング。急須に入れた魚介系のスープを掛けて食べる一品です。
Bは「〆の一杯」。じゃがいものでん粉などで作った透明感の出る麺と、キンキンに冷やした鰹ベースのスープを、ビールジョッキの中へ。「ビール酵母」をメレンゲに混ぜ、ビールの香りがする泡も再現しました。
Cは「甘辛miso」。唐辛子をたっぷりかけた激辛味噌ラーメンに、ソフトクリームをのせた一品!ソフトクリームの甘味で、クリーミーなピリ辛スープになるとのこと。
正解は、Cの「甘辛miso」。陣内さんは「マイルドになる。マジでおいしい!」と驚きます。
どっちが本物!?「8万円のパウンドケーキ」or「世界大会で優勝したゼリー」
最後は狩野さんが実際にウソ料理を作るスペシャル問題。仙台のスイーツ店「YOU & G」のシェフ、宍戸元紀さんが開発した「世界一のスイーツ」が問題です。狩野さんは「考えてきた料理は完璧!陣内さんや小宮なら騙せる!」と自信を見せます。
Aは「とろももパウンド」。1個5万円の福島のブランド桃「とろもも」を贅沢に使ったパウンドケーキで、値段は8万8000円!ギネスに「市販されている世界一高いパウンドケーキ」として認定されました。
Bは「気仙沼ゼリー」。ゼリーに入れるのは、気仙沼の高級食材の「フカヒレ」!スイーツの世界大会「ネメキューコブ杯」で「ネメカッツ・ネマール賞」を受賞したとのこと。
ふくらPさんは「ネメカッツ・ネマールをアルファベットにして逆から読むとラーメンツケメン、ネメキューコブはボクイケメンになる」と完全解読。全員がAを選びました。
正解は、Aの「とろももパウンド」。最後は全員が高級スイーツを堪能して笑顔になり、番組が終了しました
6月17日(土)放送CBCテレビ『マサかの~レストラン』より