オスは不要?メスだけで子孫を残せる生きもの
『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)で不定期に放送されている「男と女」のコーナー。7月7日の放送では、いつもの人間関係ではなく、動物のオスメスにまつわるおたよりをパーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。人間も動物の営みから考えさせられることがありそうです。
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男と女の両方がいないと生物学的に子孫が続かないのは一般的な常識ですが、そうではないケースもあるそうです。
「ミステリークレイフィッシュと呼ばれる特定外来生物のザリガニが、最近相次いで確認されています。沖縄ではすでに定着し、愛媛でも600匹以上見つかっています。
このザリガニ、最大10cmほどでメス1匹で繁殖するため、オスはいなくても1回あたり数百個の卵を産み、広がれば取り返しがつかないことになるそうです。
突然変異で生まれたとされ、原産国は不明。
1995年にドイツでペットとして広まると、日本では2000年前後に流通したそうで、アメリカザリガニ同様、在来の動植物を食べて生態系を脅かし、農業被害の恐れがあるため拡大を食い止める必要があるとのことです。
それにしてもメスだらけでオスがいなくて卵を産むということは、エッチ経験がなく増え、さみしい魚ですね」(Aさん)
飼えなくなって捨てたら増えてしまい、そして駆除されるのは外来種に見られる特徴ですが、これも人間のエゴと言えそうです。
メスだけで繁殖する生物がここにも
メスだけでこどもを産むという生物ですが、実は他にもいるようです。
「昆虫のナナフシの仲間、ナナフシモドキはメスがメスを産んで、メスだけで繁殖していく単為生殖です。
たまにエラーでメスの代わりにオスが生まれてくるそうですが、オスとしての生殖機能は完全に失っていることが研究でわかりました」(Bさん)
ちなみに「ナナフシモドキ」の名で勘違いしそうですが、れっきとしたナナフシ科の代表種です。
エッチをすると短命?
以前この番組で「カブトムシやクワガタは交尾をしなければ長生きする」という説が紹介されました。
「現在、わが家でも飼育中のミヤマクワガタのオスは交尾をしていないので、現在も存命。平均寿命が3か月のミヤマクワガタですが、7月に採取してきたものです。なるべく長生きしてほしいと思います」(Cさん)
小高「やっぱりエネルギーを使うのかねえ?」
「一回だけしか交尾しないというクワガタやカブトムシの話ですが、おそらくメスが卵を腹に宿していたから交尾を拒絶していたのではないかと思われます。
小高さんの言うとおり、産卵した後なら複数回交尾をします。
現にクワガタは産卵した後に追い交尾をさせます。
カブトムシはオス1、メス2で飼育していたら100個近い卵を生みました。
一回の交尾や産卵では想定できない数なので、複数回の交尾をしたに違いないです」(Dさん)
今回は生命力を強く感じるおたよりが続きました。
(岡本)
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