CBC web | 中部日本放送株式会社 / CBCテレビ / CBCラジオ

MENU

マンガン鉱山と関係!?大滝ダムの渇水で出現した“謎の構造物”の正体とは

マンガン鉱山と関係!?大滝ダムの渇水で出現した“謎の構造物”の正体とは
CBCテレビ『道との遭遇』

全国の道に特化したバラエティ番組『道との遭遇』では、道マニアがイチオシの道を紹介。今回は視聴者から番組に寄せられた、奈良県にある“調査してほしい道”の解明に挑みました。(この記事では道情報だけをまとめてご紹介します)

関連リンク

【動画】マンガン採掘用の資材置き場?!鉱区の目印にもなった“謎の構造物”の正体はこちら【22分7秒~】

ダム湖の渇水で出現した“謎の構造物”を調査

CBCテレビ『道との遭遇』

奈良県中部の山間部に位置する吉野郡には、大滝ダムが存在。その上流を流れる吉野川が少雨の影響で渇水し、ふだんは水没していて見えないはずの旧道や橋が姿を現しています。

その中には、トンネルのような形をした正体不明の“謎の構造物”も。武光橋(ぶこうばし)の近くを走る国道169号から対岸にあるその構造物を確認することができますが、どこかにつながっている様子はなく、何のために造られたのか分かりません。

大滝ダムの敷地ということで管理者に確認してみるも、その存在すら把握していないとのこと。「人工物であることには間違いない」と道マニアは言いますが、目的も用途も不明で謎は深まるばかりです。

CBCテレビ『道との遭遇』

特別な許可を得て謎の構造物に近づいて見てみると、穴は2mほどで行き止まりになっており、トンネルではない別の理由で掘られたものだと考察。また、祠だとした場合、ここに繋がる道もなく立地的に通いづらい場所なため、「その可能性は低い」と道マニアは言います。

CBCテレビ『道との遭遇』

さらに手がかりを掴むため、穴の上へ行ってみると、林業の痕跡を発見。「木が等間隔で、太さは順に揃っている。切った木を寝かしてある場所もある」と言い、周辺に道がないことから、脇にある崖を利用して木材を川まで落とし、そこでイカダを組んで他の地域に運んでいたのではないか、とのこと。

CBCテレビ『道との遭遇』

「もしかしたら切った木を降ろす際に退避できる場所だったのではないか。林業の人たちの安全祈願に、この穴にお地蔵さんがあってもおかしくない」と道マニアは言い、かつては林業の作業員たちが使った待避所だとのではと推測します。

近くの集落で聞き込みしたところ、戦前にマンガンの鉱床を探すために試験的に掘られた穴だと言われているのだそう。しかし、穴の存在自体を知らない方も多く、道マニアはさらに独自で調査を進めることに。

マンガン鉱山の資材置き場だった…?独自調査から考察

CBCテレビ『道との遭遇』

地元の林業や自治体などに問い合わせたという道マニア。はっきりとした答えが出ず結論に至らなかったものの、独自調査によると「謎の構造物はマンガン鉱山の資材を置いていた可能性が高いと思う」とのこと。

CBCテレビ『道との遭遇』

穴の入口の補強に使われていたセメントが流通し始めた時期と、マンガン鉱山開発の時期が合致することから、マンガン鉱山の資材置き場が可能性としては大きいと考察。沢で区切られた境界の端にマンガン採掘用の資材置き場を設置することで、鉱区の目印にもなっていたのでは、と言います。

CBCテレビ「道との遭遇」2026年6月16日(火)午後11時56分放送より

この記事の画像を見る

オススメ関連コンテンツ

PAGE TOP