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3日で1匹?難しい「イカ釣り」が人気の理由

3日で1匹?難しい「イカ釣り」が人気の理由

毎週金曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』の人気コーナー、趣味コレ。各パーソナリティの趣味にフォーカスしたこのコーナーでは、BOYS AND MENの辻本達規が自身の好きな事を好きなだけ語っています。5月15日の放送では、イカ釣りの魅力を熱弁。釣りの中でも玄人向けだというイカ釣りですが、釣り人の間ではとても人気だとか。その理由とは?

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イカ釣りに行こう

辻本「足のケガも治ってきたので、久しぶりに海釣りに行こうと思っています」

もともと釣りが好きだったという辻本ですが、昨年度末にかかとを骨折したことが原因で、なかなか行けていなかったようです。ケガの調子がよくなってきたので、久々の釣りに心を弾ませています。

辻本「今の時期はイカが結構釣れるんですよね」

イカ釣りのベストシーズンは、4~6月にかけての春の時期と9~11月にかけての秋の時期の年2回です。春はイカにとっての産卵期。卵を産むために接岸する親イカを狙うことができ、体重2、3キロを超える大型が釣れることもあるのだとか。

辻本「この時期は、釣れる時は一回で100杯釣れることもあって。今年はスルメイカよりも少し小さな、ムギイカがよく釣れてるみたいですね」

イカは夜行性のため、夜釣りの方が釣果が期待できるそう。

しかし実は日の出の1時間前後、そして日没の1時間前後がおススメなのだとか。イカのエサとなる子魚の活動が活発になり、イカの活性も高まるため、短時間で釣り上げたい人にとってはベストな時間帯のようです。

ルアーの秘密

そんなイカ釣りに使用するルアーは、一般的なものとはちょっと変わっているとか。

辻本「『エギ』といって、エビを模したルアーを使うんです」

エギはイカ釣り専用のルアー。さまざまな色や大きさがあり、釣りたいイカに合わせて選びます。特徴はなんといってもその形。

辻本「エギの針には返しが付いていないんです。それが疑似餌のしっぽの部分に20本くらい、放射線状についていて」

普通釣りで使われる針には、刺さった後に抜けにくくするための返しが付いています。返しがないとせっかくヒットしてもすぐに針が取れてしまいそうなものですが、なぜ返しが作られていないのでしょうか。

辻本「イカがものすごく柔らかいからです。魚は針がかかる口の部分が堅いから、返しがあることで引っかかるんですけど、イカ位柔らかいと返しがあっても意味がないんですよね」

それどころか下手に返しをつけると、外すのに手間取った時にスミを吐かれかねないと辻本。イカを無駄に傷つけないためにも自分のためにも、返しはない方がよいとのこと。
また、イカ釣りでは竿も特徴的なものを使用するそう。

辻本「先っぽがすごく柔らかい釣竿を使います」

シャクリ(疑似餌を本物だと思わせる動作)がしやすいようにするために穂先は軽くしなやかで、バット(竿元の部分)部分に強度がある設計に作られているようです。

辻本「イカ釣りは普通の魚釣りと似ているようで、全然違うんです」

3日で1匹

しかしイカ釣りは難易度が高いとも言われています。その理由は、イカの特性にありました。

辻本「イカって魚と違って、いきなり口で噛みつくわけじゃないんですよ」

イカの足は10本だと思われがちですが、実は8本の足と2本の触手で構成されています。この2本の触手は長く伸び縮みし、獲物を捕獲する役割を持っているのです。

辻本「その触手でエギに手を伸ばして、口元に引っ張っていくんです。食いつくわけではなく、抱き着く感じ」

そのため、触手が伸びてきたわずかな振動を感じ取って釣竿を引く必要があるのです。それはまるで小さな小枝が当たるような、本当にちょっとした感覚。イカ釣りを何十年とやっている人でも、何度も間違えるほどなのだとか。

辻本「違うかなと思っても、本当にイカだった時のために何か感覚があれば竿を合わせる。その繊細さが面白くて人気なんです」

辻本が初めてイカ釣りをした時は、3日やってようやくなんとか1匹釣れたそう。難しいからこそ、釣り好きや玄人にとっては面白いのかもしれません。

辻本「実は今回は、釣ったイカを餌にしてタイを釣ろうと思っているんです」

同じ海のイカを餌にすれば食いつきがよくなり、大物のタイも釣れるのではともくろむ辻本。エビでタイを釣るならぬ、イカでタイを釣る作戦は果たして成功するのでしょうか?
(吉村)
 

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