原因は物価高?こどもに迫る「スポーツ離れ」
物価高などの経済的事情で、こどもにスポーツを続けさせられない家庭が増えています。親の経済格差がこどもの将来に大きく影響する「体験格差」の広がりにつながっているようです。5月10日放送の『河原崎辰也 いくしかないだろう!』では、河原崎辰也とまーぼ春雨(盛庵)がこのニュースについて語ります。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くスポーツはもはや贅沢な時代に?
共同通信によれば、物価高などの経済的事情で、こどもにスポーツを続けさせられない家庭が増えているそう。
もはやスポーツが「食事や教育よりも贅沢」とみられやすくなっており、相談もしにくいことから支援が追いつかず、親の経済格差がこどもの将来に大きく影響する「体験格差」の広がりにつながっています。
河原崎「ぼくも子を持つ親ですが、『いろいろこどもに経験させてあげたい』と、どの親御さんも思っている。音楽をやらせる人もいれば、野球やサッカーなどのメジャースポーツ。器械体操だったり、英語を習わせたり」
まーぼ春雨「ピアノとか」
河原崎「さまざまなものがあります」
「体験格差」とは、家庭環境や地域など、こどもの成長環境によって学校外で得られる体験の機会に差が生まれてしまう状況のこと。
この「体験」には、旅行やキャンプなどの自然体験、科学体験、塾や習い事、友達との遊びやお手伝いなど、日々の暮らしの中で行われるさまざまな体験が含まれます。
「無理にやらなくてもいい」とはいうものの
河原崎「野球のクラブチームに入っていれば、遠征費、道具のお金。大きな負担になっていて、スポーツをさせてあげられない」
野球経験者の河原崎は自身の経験からしみじみと言います。
河原崎「野球って金かかるんですよ。バット、グローブ、ベルト、ユニフォーム。冬はジャンバー。チームでお揃いとなったら一式かかるでしょ。親になって思うけど『金かかったな』とすごく感じます」
こどもが5歳の頃にドラムを習わせたものの続かなかった、と明かす河原崎。
まーぼ春雨「ドラム、大変ですもん」
こどもが何に興味があるかは一度やらせてみないとわからないもの。
家庭によって、ダンスをやらせたり、バレエをやらせたりと、試行錯誤があります。
ちなみに河原崎自身は「やりたくないならやらなくてもいい派」ときっぱり。極端にいえば「生まれてきただけでも100点」とします。
ただし、配偶者が全く同じ信条とは限らないもの。
たいていの場合、どちらかに熱意があり、その結果は誰にも予測できないため、どのような判断が正しいかはつねに難しいところです。
送迎時間の捻出も悩みどころ
河原崎「家の中でも『どうする?』が生まれる。野球をやらせたり、サッカーをやらせたり。送り迎えの時間。親の予定ががっつりとられる。お金だけじゃないですよ」
まーぼ春雨「時間もね」
共働きや核家族が主流を占めるいま、いつ誰が送迎するかは現実的な問題です。
さらに子供会やPTAといった旧来の負担も未だに存在します。
結局「必要かどうか?」を改めて考えると、スポーツが真っ先に追いやられる状況があるようです。
まーぼ春雨「難しいな」
河原崎「『何を学ばせるか?』ということ。お金だけじゃなく時間」
「こどものスポーツ離れ」と捉えると大した問題ではないようにも思えますが、運動習慣による健康寿命への影響や、将来のスポーツファンの減少という観点で考えると、ひとつの社会問題といえます。
「体験格差」の背景には、物価高だけでなく親がギブアップしてしまう状況があるのだろうと指摘する河原崎でした。
(nachtm)
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