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投資の向き不向きや傾向、男女で違いがある?

投資の向き不向きや傾向、男女で違いがある?

『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)の1コーナー「ズバリマネー相談室」では、税金、貯蓄、保険、節約などお金にまつわる悩みや疑問を募集。小宇佐・針田(こうさ・はりた)FP事務所のファイナンシャルプランナーが回答しています。3月16日の放送では徳山誠也さんが回答し、「NiSAの加入を渋る妻を説得したいが、どうすれば良いのか」という疑問から、男女における投資傾向の違いにまで話が及びました。聞き手はパーソナリティの北野誠と大橋麻美子です。

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NiSAを始めたいが、妻が反対

相談の内容は次のとおりです。

「NiSAを始めようと思っているのですが、妻があまり乗り気ではありません。NiSAといっても結局は株式投資なので怖いというのが理由のようです。

確かに女性の投資家は少ないイメージがありますが、男女でいうと男性のほうが投資に向いているのでしょうか?妻に納得してもらうには、どう伝えれば良いのでしょうか?」(Aさん)

徳山さんは「向き不向きというよりは、傾向の違いというのは確実にある」と語りました。

男女の傾向の違い

一般的に男性はリスクを取ってでも収益性を重視したい傾向が強く、女性は安全性を重視したいという傾向があるとされています。
さらに年齢が上がると女性はその傾向が強まるとのこと。
女性の方が生活の現実を見ていて堅実なのかもしれません。

徳山さんは男性の一般的な傾向として、特に最近は金融に関する知識を積極的に勉強する男性が多いため、知識は男性のほうが上回っているとのこと。

ただ、知識を多く持っているからといって男性のほうが投資に向いているかというと、実はそうでもないことが結果として表れているそうです。

日本取引所グループが2025年に調査した結果、女性は男性よりも利益を得られる確率が6.3%高く、収益率も3.7%上回っています。

また、アメリカの大手証券会社による調査では、女性は男性よりも年間0.4%ほどと、わずかではありますが多く稼いでいるという結果もあります。

男性特有の考え方に落とし穴

ではなぜ、女性の方が利益を得ているのかと言えば、徳山さんは「男性特有の考え方に落とし穴があるからとされています」とバッサリ。

1つ目は取引をし過ぎているから。
アメリカの研究では男性は女性よりも45%も多く売買している結果が出ています。
売買が多くなるとそれだけ手数料が取られたり、利益を得たとしてもタイミングによってはもっと待ったほうが利益が多かったということがあるため。

2つ目は待てないということ。
相場が下がった時に焦って全額売却してしまう割合が、男性は女性の約2倍にも及ぶそうです。

3つ目は自信過剰な面があることで、「株や投資の知識に詳しいので、自分の判断は正しい」と思ってしまい、頻繁に売買をして損失を拡大させやすい傾向にあるそうです。

思い当たる節があるからか、「胸が痛い」とコメントする北野。

女性が向いているのは長期投資?

一方で女性は一度投資をしたら、そのまま置いておくという人も少なくないとのこと。

自動積立の設定は、男性が53%に対して女性は58%とやや高くなっています。

徳山さんは「余計なことをしないというのが、特に長期投資という意味では最強の戦略だったりします」とアドバイス。

特にNiSAのような長期投資を前提としているものについては、株価の上下に一喜一憂して解約などすると損をするかもしれません。

Aさんのご相談にお話を戻すと、「一般的に女性は長期投資に向いている。だからNiSAは向いている」という面から説得すると良いかもしれませんね。
(岡本)
 

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