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行楽の秋にピッタリ!これから合わせたいコーディネート

行楽の秋にピッタリ!これから合わせたいコーディネート

今年は記録的な暑さにより紅葉の時期が遅れてくるそうですが、そうなるとようやく行楽のシーズンが訪れてきました。11月は3連休が2回ありますので、寒くなってしまう前にいろいろと出かけたいものですね。そこで、10月17日放送『CBCラジオ #プラス!』では、パーソナルスタイリストで『最高にしっくり似合う服選び』(学研プラス)の著者、久野梨沙さんが行楽シーズンにぴったりなお出かけコーディネイトについて解説しました。聞き手はパーソナリティの石坂美咲と竹地祐治アナウンサーです。

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秋の行楽にピッタリな服装

家族でお出かけとなると、活動的に動くことが多いですので、服装で重視したいのはやはり動きやすさ。

久野さんはストレッチ素材が効いているパンツや、屈んでも大丈夫な丈感のロングスカート、歩きやすい靴を用意するのは必須と語ったうえで、さらに大事なものとして写真映えを挙げました。

出かけると写真を撮りたくなるため、写りも気にしたいところですが、ポイントは色彩。
秋の時期なら紅葉のような深い赤、緑も深いカーキ系、土を思わせるブラウンやベージュといったアースカラーがしっくりきます。

重ね着のテクニック

暑さが落ち着いてきたといってもまだまだ日中は暑い日もあり「アクティビティで動くとさらに暑く感じるため、重ね着で気温差に対応するのが良い」と久野さん。

例えば中はノースリーブのブラウスにカーディガンを重ねたり、半袖のTシャツに薄いジャケットを羽織ったりするなど。

ただ、重ね着は合わせ方が難しいというデメリットがありますが、色の組み合わせを工夫すると楽しくなりそう。
重ねる上側のジャケットやカーディガンは、グレーやネイビーといった使いやすい色を選び、中にアースカラーを組み合わせると良いとのこと。

ボルドーやカーキ、マスタードカラーなどはそれ単体だとどのように着たらわからないという方もいらっしゃるかもしれませんが、中のものを差し色として使い、外はベーシックなカラーにするとオシャレに見えます。

場所によって変えたいコーデ

では、行く場所によって合うコーディネートというのはあるのでしょうか?

久野さんは「背景を引き立てるコーディネートをすると良く、背景と逆になるような色を選ぶのがいい」とアドバイス。

例えば紅葉狩りのような赤やオレンジが背景色の場合は、逆に洋服はシックにネイビーやグレー、白、ベージュなどを選ぶのが良く、逆にそういった場所でなければ、秋のカラーを選ぶのが良いそうです。

そして、意外と見逃しがちなのが素材の選び方。
色はコントラストを狙うのに対して、素材はロケーションに合わせるのが良いとのこと。
木々や自然が多い場所ではコットンやウールなどの天然素材で、街中であれば光沢のあるナイロンやデニムが良いそうです。

また、家族で行く場合に全員が主張するとわちゃわちゃしてしまうので、こどもが主役なら秋カラーにして、親はシックな色で締めると引き立つとのことです。

レジャーに行く前に服装を選ぶのも楽しみのひとつといえそうです。
(岡本)
 

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