第2次ブーム「グリークヨーグルト」が超簡単に作れちゃう!

最近グリークヨーグルトが再び注目を集めています。専門店が登場しているだけでなく、自宅で手作りする様子をSNSに投稿するのが若者を中心に流行しているようです。10月15日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、アシスタントの三浦優奈が実際に自作してみたグリークヨーグルトを、アナウンサーの永岡歩に紹介しました。
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グリークヨーグルトとは、ギリシャ発祥の伝統的なヨーグルトで、通常のヨーグルトを長時間かけて水切りし、水分(ホエイ)を取り除いたもの。
ホエイとともに酸味も減るため、なめらかで濃厚な口当たりになるのが特徴です。
三浦はその食感を「クリームチーズやカッテージチーズのような硬さ」と表現し「スプーンですくって逆さにしても落ちないほどもったりしている」と語りました。
グリークヨーグルトの日本での最初のブームは2011年。
森永乳業がギリシャヨーグルト『パルテノ』を発売したことで、広く知られるようになりました。
その後一時的に落ち着いたブームでしたが、近年再び話題に。
きっかけは、K-POPアイドルたちがSNSにアップしたことにより、韓国で人気が再燃し、それが日本にも波及したようです。
超簡単な作り方
韓国カルチャー好きの永岡の妻も、グリークヨーグルトにハマっているとのこと。
名古屋市伏見にある専門店まで足を運んだそうです。
このように専門店も増えていますが、SNSでは自宅で簡単に作る方法も話題になっています。
三浦も自宅でグリークヨーグルト作りにチャレンジしました。
作り方はとてもシンプル。
①市販のヨーグルトのフタを開け、代わりにキッチンペーパーをかぶせて輪ゴムで留める
②器を逆さまにして一晩置いて水を切るだけ
永岡は「ガーゼとかじゃなくてキッチンペーパーでいけんだ。じゃあ簡単だね」と感心。
キッチンペーパーは通常2枚使うところ、三浦はコストコで購入した厚手タイプ1枚で代用できたとのことです。
水切り時間によって食感も変わります。
12時間置くと「もったり濃厚」、6時間程度なら「クリーミーでなめらか」な仕上がりになるそうです。
ホエイも活用
水切りで出てきたホエイには、ホエイプロテインとして知られる栄養素が豊富に含まれており、捨てるのはもったいないところ。
そこで三浦は、ホエイと牛乳を1:1で混ぜ、レモン果汁を加えて「飲むヨーグルト」にアレンジしました。
ホエイ単体では酸味が強いため、牛乳を加えることでまろやかになるそうです。
食べてみた
三浦は自作したグリークヨーグルトを食べて、「酸味がなくてまろやか、濃厚でもったりしてクセになる味」と感想を述べます。
さらに、トーストに乗せてはちみつをかけたアレンジには「最高でした!」と明るい声。
一方、永岡は「全然珍しくない。目玉焼きに醤油かけたくらい普通の」とクールな反応。
「せんべいとか」と冗談めかして提案すると、三浦は意外にも乗り気な様子。
というのも、無糖のヨーグルトを使う場合、グリークヨーグルト自体にはほとんど味がないため、味わいを加えるのはいいのではという発想に至ったようです。
三浦「しょっぱいせんべいも合うのでは?」
永岡は「クラッカーくらいでいいんじゃない(笑)」。
第2次ブーム到来中のグリークヨーグルト。
手軽に作れてアレンジも自由自在なこのヘルシー食品、何と一緒に食べますか?
(ランチョンマット先輩)
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