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知られざる乗馬の世界。ボイメン辻本達規、4級取得に向け奮闘中!

知られざる乗馬の世界。ボイメン辻本達規、4級取得に向け奮闘中!

毎週金曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、BOYS AND MENの辻本達規が自身の趣味について語ります。10月3日の放送では、2週間前から始めたばかりだという乗馬についての話を取り上げました。乗馬クラブで指導を受けているようですが、その道のりはなかなかハードな様子。榊原悠介アナウンサーと安藤渚七が、賢く厳しい馬の乗り方について興味津々で耳を傾けています。

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乗馬、始めました

辻本「二人は乗馬やったことありますか?」

安藤「ないです!」

榊原「小さい頃に牧場でまたがったことくらいならありますけど」

牧場などで開催されている馬とのふれあい体験や、小さくてかわいいポニーに乗ったことがある人はいるかもしれませんが、乗用馬に乗る機会はあまりないのではないでしょうか。辻本が乗馬をしてみようと思った経緯は、仕事の兼ね合いもあったようです。

辻本「今年、戦後80年の記念ドラマで主役を務めさせていただいたんですが、今後は時代劇や大河ドラマにも出演してみたくて」

同じくボイメンメンバーである本田剛文は元弓道部だったそうで、流鏑馬に憧れ「馬に乗りたい」と話していたこともきっかけとなり、辻本自身も乗馬経験を積みたいと考えたようです。

辻本「というわけで、乗馬クラブに入会をしてビシバシ指導していただいているところです」

安くない費用

しかし乗馬には、何となく「お金持ちの趣味」というイメージがあります。乗馬クラブにかかる費用は、やはり安くはないようです。

辻本「まず入会金がかかるんですが、基本的にはやっぱり高いです。お馬さんの維持費もすごくかかるので」

特に蹄は日々の手入れに加えて40日ごとに職人によるメンテナンスも必要なようで、1頭につき何万円もかかってくるのだとか。

辻本「そして月謝とはまた別に、乗る時には毎回乗馬券が必要になってきます」

何はなくとも月謝は必ず払う必要があるため、とにかく短期間でできるだけたくさん通って、乗馬スキルを身に着けたいと考えているようです。

榊原「まずは何から始めるんですか?」

乗馬クラブではいきなり馬に乗る前に、まずは準備からすべて自分で行うのだとか。

辻本「厩舎から馬を連れてきて、草とかが付いてるのを払って、馬が傷つかないようにサポーターをつけて、乗る鞍も自分で着けて、っていうところから始めました」

人間同士と同じで、まずはコミュニケーションをとって信頼関係を築くことが大切なようです。

合図の送り方

辻本「馬に乗って走らせることができて5級が取れたので、今は4級を目指しています」

乗馬クラブの5級は、全国乗馬倶楽部振興協会が認定する乗馬ライセンスの資格です。基本的な乗馬姿勢の習得や馬の乗り降り、発進・停止、軽速歩、手綱の操作での方向転換などができると取得することができるようです。

安藤「走るとか歩くとかって、どうやって合図を出すんですか?」

辻本「馬のお腹を足でポンポンと叩くことで合図を出すんですよ。両脚でぎゅっと締め付けると止まるとか、前から後ろにこすりあげると走るとか」

合図の強さや体重移動、手綱などで馬とのコミュニケーションを図るようですが、馬の反応を見ながらタイミングやリズム、動きのメリハリなどを考慮して合図を出す必要があるため、繊細な指示が求められます。

安藤「声とかじゃなくて、完全にお腹の感覚だけなんですね」

乗馬というスポーツには、馬といかに心を通わせるかが最も大切なようです。

舐められると落とされる!?

そして馬という生き物は人間が思っている以上に賢いようで、乗る人のレベルを見極めて反応を変える馬もいるのだとか。最初は誰でも機嫌よく乗せてくれる穏やかな馬に乗っていたという辻本ですが、慣れてきた頃「この子は結構人を見るから気を付けてね」という馬に乗ることになったそう。

安藤「馬にも性格があるんですね」

辻本「その馬に乗って走ってたら、さっそく首を凄く下に下げられて。勢いで前にすっ飛ばされちゃって」

乗馬中は馬から離れると作動するエアバッグ付きのベストを着ている上に、土もよく耕されており柔らかいため怪我をすることはなかったようですが、「舐められている」という事実がとにかく悔しかったと語る辻本。

辻本「『落ちたら馬に舐められるから落ちないで』って言われたので、その後もう一回やられたんですけど、何が何でも耐えました」

そのタイミングでお腹に合図を出して叱ると「この人には逆らえない」と思わせることができるそうで、その後は機嫌よく走ってくれたのだとか。

安藤「へー!全く知らない乗馬の世界、面白い!」

さまざまな馬を乗りこなし、手入れも意思疎通もばっちりできるようになり、いつか松平健さんのようにかっこよく馬を乗りこなす男になりたいと語った辻本でした。
(吉村)
 

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