我が子の結婚式で愕然。披露宴の相談で親が途中で帰された理由

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物コーナー「男と女」には、リスナーから男女の恋愛にまつわるエピソードが寄せられます。10月1日の放送では、結婚式の昨今についての投稿をつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くメモリアルキャンドル
以前番組で話題になった「メモリアルキャンドル」についての投稿です。
「私は仲間内で最初に結婚したんですが、例のメモリアルキャンドルは、その年の夏に友達と花火で遊ぶときに使い切りました」(Aさん)
友達は、「旦那さんが怒らない?」と心配してくれたそうですが…
「そんなこと全然。メモリアルキャンドルは長持ちして消えにくくて、花火遊びにはすごく役に立ちました」(Aさん)
「私たちも結婚式の時もらいました。このロウソク、結婚して数年後に住んでいた地域で停電が起こった時に火をつけましたが、10年分ぐらいは燃えていたと思います。大活躍でした」(Bさん)
小高「結婚記念日にひとメモリずつ灯していくのがメモリアルキャンドルの正しい使い方です」
球団名を変えたら?
名古屋は他の地域に比べて結婚式が派手だと言われています。
新郎新婦がゴンドラで登場する演出もありました。
「中日ゴンドラズに改名したら、さらに地元から愛されるプロ野球球団になると思います。バンテリンドームの天井から守護神松山(晋也)投手がゴンドラに乗って登場したらライスシャワーの嵐です」(Cさん)
つボイ「ライスシャワーやらないかんのか(笑)」
次男の結婚式
「私の次男の結婚式は有名ホテルでやったんですが、結婚担当の女性から、ご両親様と引出物や料理を決めたいので一度来てもらえますか?と言うので、家内とふたりで出向きました」(Dさん)
日取り、コース料理、引出物、アルバム作成、ビデオ撮影などの大まかなものを決めると、担当の女性から「細かいところはご本人様に来ていただいて決めてもらいます」と言われ帰宅したそうです。
「本番当日、昔ながらのキャンドルサービスの代わりにシャンパンタワーがありました」(Dさん)
小高「こういうのもお値段で選択肢がある。キャンドルサービスよりはシャンパンタワーの方が高いね。その分、見栄えはするよね」
つボイ「参加人数にもよりますけど1本の量で足りるやろうか?」
「シャンパンタワーのサービスだけで数十万でした」(Dさん)
小高「ほらほらほら!」
何やらテンションが上がっている小高。
親が帰された理由
さらにDさんが愕然とすることが続きました。
「日本酒の一合枡も皆様に配っていました。そこには皆様の名前が記されていて、このネームを入れるだけでひとつ100円以上したわけです」(Dさん)
おまけにその枡で酒を飲むために、一斗樽を用意。木槌で叩いて鏡開きもしたそうです。
つボイ「ここでさっきの話になるわけです。親は帰されて、新郎新婦にシャンパンタワーやら鏡開きやら勧める」
小高「またコーディネーターさんはお上手に勧めてこられたんでしょうね」
「これらは世間知らずの若いふたりに決めさせたんですね。大盛況のうちに済んだので良かったことは良かったです」(Dさん)
小高「結婚式はケチったら縁起が悪いから、高い方がいいとも言いますけどね」
どこにお金をかける?
「娘の友人の結婚式は牧師さんがいない人前結婚式をしました。娘は立ち合い人として出席していました。牧師さんを頼まず、浮いたお金は新婚旅行に回すと言っていました」(Eさん)
つボイ「昔は芸能人の結婚式をテレビで中継やってましたもんね」
80年代から90年代にかけて、三浦友和さんと山口百恵さん。神田正輝さんと松田聖子さんなど結婚式の中継がありました。
つボイ「あんな風にやりたいということだったんですよね」
小高「今は新婚旅行とか新居にお金をかけたい」
小高はこんなことをぼそりと呟きました。
小高「司会業も、今は『友達がやるから』ってなくなってきてる…」
アナウンサーのサイドビジネスといえば司会。そしてタレントの得意とする仕事でもあります。
つボイ「こっちの方が上手にやるよ(笑)」
結婚式を予定している方、つボイノリオと小高直子に依頼してみてはいかがでしょう?
(尾関)
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