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あのボンタンアメのうわさは本当か?

あのボンタンアメのうわさは本当か?

最近密かに話題になっているのがボンタンアメ。映画を観る時、寝る前など、尿意を抑えたいときに効果があるとかないとか。9月4日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』「トイレのコーナー」では、つボイノリオと小高直子アナウンサーがこの噂に関する投稿を紹介します。

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検証結果

「尿意を抑えるといわれているボンタンアメ、製造が追いつかないほどらしいです」(Aさん)

小高「本当にどうなのかはわからないけれど、ネットで話題になっていますね」

「西日本新聞の取材班が検証してみたそうです。長崎大学の学生ら10人に協力してもらい、講義や映画鑑賞のはじまる前30分以内に、1日目は500mlの水とボンタンアメ2つ、2日目は500mlの水のみを摂取してその違いを比較しました。

その結果、10人中7人は尿意を感じるのが遅かったと回答し、そのうち5人は噂は知っていたということです。
ある学生は尿意を感じるまでの時間がボンタンアメを食べた日は3時間、食べなかった日は1時間半だったといいます」(Aさん)

また一方で、差が出なかった学生もいたことから個人差があるようだと続きました。

プラシーボ効果?

「長崎大学病院泌尿器科の松尾医師によると、食べると血糖が上昇し、臓器などに水分が引き込まれることで一時的に尿意が抑えられる可能性はあるとしながらも、効果があると信じるプラシーボ効果も作用しているとのことです。何事も気の持ちようかもしれません」(Aさん)

「プラシーボ効果」とは、実際には効果のない偽薬を服用することで、患者がその薬に効果があると信じ込むことによって、症状が改善する現象です。

効果のあった7人のうち噂を知っていた5人には、プラシーボ効果の影響があったかもしれません。

ライブで豆大福?

餅や大福を食べると尿意が抑えられるという情報も広まっています。
これは糖質が体内の水分と結びつくことで一時的に尿の量を減少させるから、と考えられますが、過剰摂取による糖尿病のリスクもあり、注意する必要があります。

小高「豆大福も同じですね。ライブ会場に行くといま食べてますね」

つボイ「ボンタンアメの製造が追いつかないというのも、今大ヒットしている映画『国宝』も、これを食べて行ったのではないかと思います」

上映時間が3時間を超える映画『国宝』(李相日監督)が、ボンタンアメ人気をプッシュしている可能性はありそうです。

便意を抑えるトルネード方法

続いて便意を抑える手段について。

「私はこどもの頃、便意を感じたときにおこなっていた便意を抑える方法がありました。まず、頭を真上に向けて、その場でぐるぐる回ると、不思議と便意が収まります」(Bさん)

小高「首をぐるぐるではなくて、身体ごと?」

つボイ「首だけぐるぐるはエクソシストの世界です。この人は根拠も解説しています」

「これはトルネードの原理ではないでしょうか。回転することにより、竜巻のように下のものが上に舞い上がる現象…」(Bさん)

つボイ「みんな聞いているか、今まで真剣に聞いていた人もふっと顔をそむけてませんか?」

そして続きを読みます。

「…が身体の中でおこり、直腸までたどりついた便がその上の結腸にぐっと戻っていくのではないでしょうか?今度便意が訪れたら試してみたいと思います」(Bさん)

つボイ「お金も時間もかかるわけではないので、これは一度試してみてはどうでしょう」

小高「だんだん歳とってるからね、あんまりぐるぐるして頭に血が上って倒れかねないから気を付けてよ」

続けて「スタジオの外で実際にやっていた数人がふらついています。やめた方がいいわ。めまいがする」と報告。

つボイ「トイレの前で倒れている人がいたら、これをやった人だ」

結局、小高は「やめた方がいい」と結論づけました。
便意があったら我慢せずトイレに行った方がいいです。我慢は便秘のもとです。
(みず)
 

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