飛行機の乗り方を学べる?今どきの修学旅行

小学校、中学校、高校とそれぞれ思い出に残るのが修学旅行。この修学旅行に、最近新たなトレンドが生まれているようです。6月23日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサー、山本衿奈が、今どきの修学旅行について話題にします。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く伊勢志摩の思い出
きっかけはリスナーからのこんな投稿でした。
「伊勢二見興玉神社の夏至祭に参加してきました。6月21日の14時半から受付で、ライトアップされた夫婦岩が綺麗でした。
さまざまな行事を行ってから白くなってきた海に順次入っていきましたが、冷たかったです。皆で祝詞をあげつつ日の出を迎えました。人混みの隙間からですが、夫婦岩の間から登る朝日を見ることができました。
最後は3回頭のてっぺんまで海に浸かり、穢れのない体となって帰ってきました」(Aさん)
つボイ「梅雨だけど、この時は雨が降らなくてよかったですね」
小高「ちなみに私は小学校の時の修学旅行が伊勢志摩だったんですけど、夫婦岩の間から登るお日様が真珠になっている置物が初めて買ったお土産でした」
Aさんの投稿を受けて、自身の思い出と重なる部分があってしみじみと語る小高。話題はここから修学旅行の話へと移っていきます。
旅行先で大人のお店を発見
小学校6年生の時に修学旅行で伊勢志摩へ行ったというつボイも、当時の思い出を語り始めます。
つボイ「今はもうないと思うんですけど、泊まった旅館の裏で『ブー、ブー』と時々ブザーが鳴るんですよ」
旅館のどこかでなっているかと思いきや、それは外から聞こえてくるのだそう。
つボイ「音の元をたどるとね、冬でも裸に近いような恰好をしたお姉さんが舞台に立つようなお店がすぐ裏にあって、それが始まる時のベルの音だったんですよ」
どうやら大人のお店が隣接していたようです。友人たちと興味津々に見ていたというつボイ。
つボイ「ああいうところ、男子は目ざといんです。『きっとな、俺たちが寝た後に先生たち行っとるわ』なんて話してました(笑)」
小高「行ってない!そういうことしか言わない男子が、夜悪いことしないか監視するので目一杯だわ(笑)」
そんな非日常が垣間見えるのも、修学旅行ならではかもしれません。
初飛行機、いつだった?
一方の山本は、小学校の時は京都、中学では東京、高校では北海道へ行ったそう。中でも北海道は特に楽しかった記憶があるのだとか。
山本「初めて飛行機に乗りましたし、『海を越えた』というワクワク感もあって」
初めての飛行機体験が修学旅行という人も多いのではないでしょうか。初めての時の記憶は鮮明に残るものです。
つボイ「私は25歳の時に、仕事で与論島へ行った時に初めて飛行機乗りましたよ。それまでは乗ったことなかった」
修学旅行で飛行機に乗るかどうかは学校によってももちろんですが、世代によっても分かれるところ。
最近の修学旅行は、学習のためにあえて飛行機で行く場所を選ぶ傾向にもあるようです。
乗り方がわからない!
つボイ「でも飛行機に初めて乗る人って、どうやって乗るのかわからないんですよ」
修学旅行であれば先生が引率してくれる上に友達もたくさんいるので、よくわかっていなくても間違いなく乗れます。ところが大人になるまで飛行機に乗ったことがなかったつボイは、初めての飛行機旅にずっと不安を抱いていたのだとか。
小高「なんか荷物預けたりチケットをどこでみせるか、とかね」
つボイ「その点、私は初めてが与論島でよかったです。空港が小さいので仕組みがものすごく簡単。大きい空港だと複雑なんです」
「飛行機乗ったことない人は小さい空港から行くといいですよ」とアドバイスをするつボイ。システムかわかりやすく、迷うことなく乗れて安心なのだそう。
修学旅行で、飛行機の乗り方を学べたという人はラッキーかもしれませんね。
(吉村)
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