「残ったおでんの汁」どうする問題
CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「そうだ!いいこと思いついた」のコーナーです。ふと思いついたいいことをみんなで共有していこうというコーナー。11月17日の放送では季節柄「おでん」と「こたつ」が話題になりました。つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーのアイディアを紹介します。
関連リンク
この記事をradiko(ラジコ)で聴く湯たんぽの中身を再利用
寒い夜、今でも湯たんぽを利用している人も多いのでは?
「翌日冷たくなったので湯たんぽの水は捨てていました。でも、考えるともったいないので、洗濯のときに使ったりしたいと思います」(Aさん)
つボイ「顔を洗うときに使う人はよくいますね。ぬるま湯なのでちょうどいいです」
究極のこたつ
「11月になって早々こたつを出しました。こたつテーブルに布団をかけました。こたつに入ったら最終的に肩まで入りたいという人に向けてよいことを思いつきました。
まずはこたつの継ぎ足です。通常の高さのままでは腰がつかえてしまいますから。しかし、継ぎ足をするとふとんの長さが足りなくなります。そこで今年は新しいこたつ布団を購入。
ダイニングテーブルのように高さがあるこたつのためのこたつ布団です。これなら継ぎ足をしたこたつに入るとき、しっかりこたつ布団が肩までかけられます。座って入るときも腰まわりまで暖かい。ダイニングこたつで検索してください」(Bさん)
小高「イスに座って入れる用のこたつですね。そうすると布団が必然的に長くなる。それを利用すると肩までしっかり暖かい」
貼るカイロでひと工夫
貼るカイロを常用している人も多いのでは?
「47歳、更年期まっしぐらです。年中ひどい肩こりと冷え性に悩まされている私は、しょっちゅうサロンパスと貼るカイロのお世話になっていて、使用済みカイロがどんどんたまっていきます。
あるとき思いつきました。この使用済みカイロを普段あまり掃除しない家具のすきまなどにつっこんで粘着面にほこりや蜘蛛の巣をくっつけて取ってから捨てよう。毎回、これをやるたびに、私って天才とほくほくしてますが、これってみんなやってることなのでしょうか?」(Cさん)
小高「私はなるほどって思った」
コンビニも大変
以前から番組で話題となっているのが、コンビニのおでん汁。これについて、コンビニで働く方からの意見。
「常連さんで大きな容器に卵1個だけ入れて、たぷたぷに汁を持ち帰るおじさんがいます。しかも、ほぼ毎日。よほどおでん汁が好きなんだろうけど、容器も出汁も経費がかかっているのでほどほどにしてほしいです。
おでんは人気商品ですが、店員からすると仕込み・片付けを含め、とても手間がかかるので始まると気が重いです。ちょうど町中華屋さんが冷やし中華をなかなか始めたくないのと同じように、コンビニの人もおでんは結構大変です」(Dさん)
小高「最近は、コンビニの厨房で作って出すものが増えていますね。チャーハンとか。大変ですね」
茶わん蒸し
つボイ「私が使ったおでん汁はビニールパックに入ったもので、出汁がいっぱい入っています。あれでおじやを炊いたらめちゃおいしい。これは迷惑をかけません」
おでんの残った汁の利用法はリスナーからも届きました。
「レトルトのおでんの残ったお出汁ですが、僕の場合は茶碗蒸しにします。残った出汁に溶き卵を混ぜて、あればカニカマなど入れてレンチンすれば、茶わん蒸し風の出来上がり。おいしいですよ」(Eさん)
「コンビニで売っている『赤からおでん』の汁の残りににら、もやし、チーズ、ごはんを入れるとチーズリゾットになります。袋の裏にも書いています」(Fさん)
小高「こないだリスナーさんのおたよりにあった、鍋に冷凍たこ焼きを入れるのやってみたけどおいしかった。おでんのつゆでもやれるね」
小高家のレシピ
次の利用法は小高家と同じだそうです。
「我が家のおでんは翌日炊き込みご飯に替わります。残った具、玉子以外は細かく切って汁は水で薄めて塩や醤油で味を調えて炊飯器のスイッチオンでOKです」(Gさん)
簡単でちょっと変わった方法も。
「わたしのおすすめはお茶漬けです。ご飯に残りの出汁をかけてさらさらと食べる。これがおいしいです。みそおでんには玉子をつぶして合わせます」(Hさん)
みそおでんに玉子、もうおでんの口になってきました。ちょっとした工夫で寒い冬を楽しく過ごしましょう。
(みず)
番組紹介
読んで聴く、新しい習慣。番組内容を編集した記事からラジオ番組を聴いていただける”RadiChubu”。名古屋を拠点とするCBCラジオの番組と連動した、中部地方ならではの記事を配信する情報サイトです。


