悩みで眠れない復職ママへ 。大久保佳代子が語る睡眠のコツ

『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』(CBCラジオ)は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける「迷える人たちの道標となる解決型ラジオバラエティ」です。6月21日の放送では、復職後に睡眠の悩みを抱えているという女性Aさん(37歳)からの相談を取り上げました。
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「私は仕事や人間関係などで大きめの悩みができると、夜寝付けなくなります。今1歳のこどもがおり、今年の4月まで育休を取得。5月より復職したのですが、疲れているのに寝付けない日があり困っています」(Aさん)
夫は悩み事があっても即座に眠れるタイプで、悩みを相談したところ「引き出しにしまうイメージ」と言われたそうです。しかし、Aさんの場合は「頭の引き出しは開きっぱなしなのか、悩み事が飛び出してくる」とのこと。
「おふたりは悩み事で眠れなくなったりしますか?どうすればスッと寝られるかアドバイスをいただきたいです。どうしても寝付けない時は、大久保さんのラジオを小さくかけて、しょうもないことを言ってるのを『ふふっ』と聞いているうちに眠りに落ちています」(Aさん)
ちなみに、Aさんの夫の名前は、森本さんと同じ「シンタロウ」さんだそうです。
シンタロウズは即寝タイプ?
この相談に対し、大久保さんは自身も同じ悩みを抱えていることを告白しました。
大久保「Aさんと一緒で、悩みとか、年齢的にもあるんだけど。もう全然いい睡眠取れてない」
森本「僕は割と即寝タイプかもしんないっすね」
この返答に大久保さんは何かに納得した様子を見せます。
大久保「やっぱりそうか。お宅らシンタロウは、『引き出しにしまう』イメージでやってるんですか」
森本「引き出しがどうとか考えたことなかったですけど、多分そうなんでしょうね。我々シンタロウズは」
「シンタロウ」同士、睡眠タイプが一致していたようです。
寝ようとしないという選択
大久保「悩みがある時って、寝ようと思って電気消すでしょ。でも寝られないじゃん。そうすると、それが頭をよぎり出して、『はぁー』みたいになって、眠れないわけですよ」
悩みを引き出しにしまうことはできないタイプなので、最近では無理して寝ないようにしているそうです。
睡眠の専門家から聞いた話として、大久保さんは「30分寝床にいて眠れなかったら一旦リビングに行く」という方法を紹介しましたが、「試したけど全然だったけどね」と疑問を示します。
森本「本人は全然と思ってるかもしれないですけど、脳はそっちの方がいいと思ってるかもしんないっすよ。プロフェッショナルが言ってますんでね」
森本さんはさすがのフォローで、自分が気付いていないだけかもしれないと大久保さんを励ましました。
悩みは頭を占領し続ける
森本さんが「僕としては、そんなん絶対、昼考えた方がいいかな。夜なんて絶対ネガティブに考えてしまいます」と口にすると、大久保さんは感情的に反応しました。
大久保「繊細じゃない人はそう言えるけど。繊細な人間っていうのは、悩みを今考える時間、考えられない時間みたいに時間帯を分けられるぐらいだったら悩んでないんですよ。常にどっしりと肩にのしかかり、頭の中を占領してるのが悩みなんで。悩んだことない人にはわかんないよ」
早口でこう語り、「ちょっと感情的になっちゃいましたけども」と謝る大久保さん。その後、10分程度の昼寝をすることで1日のパフォーマンスをなんとか維持できるという話もあると紹介しました。
渡り鳥の胸肉で良い睡眠?
大久保さんによると、睡眠の専門家は「渡り鳥の胸肉が睡眠に良い」と話していたそうです。
大久保「渡り鳥が寝ずに飛び続けられる理由は、筋肉の細胞の脂質に、むにゃむにゃむにゃみたいな何かがあるって言ってましたよ」
森本「(笑)肝心なところが抜け落ちてて」
渡り鳥を捕まえて食べることはできないので、最も近いカモ肉か、鶏の胸肉でもいいとのこと。
大久保「ちょっとこんな情報しか差し上げられませんが、いいらしいですよ」
森本「変えれるところからちょっとずつ変えてみて。自分に合ってる方法があるかもしれないので」
大久保「寝られないのつらいですもんね」
悩みで眠れないという相談に、大久保さんも同じ悩みを抱えていることを明かしました。引き出しにしまえない悩みと向き合いながら、夜を過ごしている人は多いのかもしれません。
(minto)
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