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姑と一緒の墓には入りたくない!「嫁姑墓問題」が勃発_

姑と一緒の墓には入りたくない!「嫁姑墓問題」が勃発_

いにしえから続く嫁姑の争いには、最近新たな問題が登場しているようです。それがお墓問題。「姑と一緒の墓には入りたくない」そんな切実な声が聞こえてきます。どうすればいいのでしょうか?4月17日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物「嫁姑のコーナー」では、つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーの怒りの投稿を紹介します。

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重い姑

まずは食をめぐる争いです。

「我が家は、平日はほとんど義母とふたりで食べますけど、まずイスに座ったら片ひじついておかずを眺めまわし、みそ汁とご飯だけ手をつけて、ため息を何回もして、口を開けば、『あ、えらい』。

おかずがハンバーグや焼肉、トンテキ、天ぷら、フライなどのときは、『ま、えらいわ』と言いながら箸が進みます。おやつも大好きな果物は毎日のように2、3個を1回で食べております。

極めつけは先日病院で体重を計ったら、毎日小食をアピールする義母ですけど、私より重くてびっくりしました。ちなみに私は身長164センチ、がっちり筋肉質タイプ。標準体重より15キロ近くオーバー。義母は身長152センチ、89歳です。

将来的にもしお風呂やトイレの介助が必要となったら重くて抱えきれないのではないかと不安です」(Aさん)

小高「高齢者の人はだんだん食が細くなって必要な栄養がとれなくなってくるというけど…」

つボイ「食は細くなってない、89歳」

確かに、介助をするのは大変そうです。まだ、その食欲があれば当分元気そうですが。

どこの墓に入る?

介護の後も嫁姑には問題がありそうです。

「私の母85歳、私の兄嫁50歳、まったくそりが合いません。すでに四半世紀まったく接点がない。でも、私たち一家と兄夫婦はとても仲がいい。

この年齢までくると問題になるのはお墓問題。うちには菩提寺と先祖代々のお墓があり、私が管理しています。兄夫婦にはこどもがいません。だから供養するのは私たち夫婦、もしくは私のこどもたちとなります。

義理のお姉さんはめっちゃ笑顔で、『私はBさんとこのお墓には入りません。旦那も私も永代供養のお墓に入る』。それはそれでいいですが、問題もあります。兄はうちのお墓に入る気満々です」(Bさん)

小高は「兄夫婦の意見が分かれているということね」と問題点を整理します。

お墓の中で揉める?

しかし、問題はそれだけではありません。Cさんは続けます。

「兄は、『嫁が先に死んだらオレはうちの墓に入れるつもりだから、オレも入るし。死んだらわからへん』。

私は来るもの拒まずで大歓迎ですが、これ大丈夫かな。たぶん、確実に先におふくろが入っている。そこに入りたくもないお兄さんの嫁が入ってくる。

そりが合わなかった、四半世紀、口もきかなかったお姑さんが入っている墓の中でめっちゃもめないだろうか。生前はもめている人も亡くなったら大丈夫なんだろうかと思う、今日この頃です」(Cさん)

小高「お嫁さんがそう宣言してるけど、入れるのも気が引けるな、というのもあるよね。そして、そんな話をしているのをお母さんは知っているのでしょうか。怖いなあ」

つボイ「嫁姑問題は現世だけにとどまらず、次の世代まで持ち越しがあることがわかりました」

死んでからも続く嫁姑問題。根が深いです。
(みず)
 

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