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プレジャートイに見る、フランスの日本の違い

プレジャートイに見る、フランスの日本の違い

4月6日放送のCBCラジオ『八木志芳の私たちは求めてる』では、パーソナリティの八木志芳が、フランスのプレジャートイブランド主催のトークイベントをレポートしました。フランスの性事情やプレジャーアイテムを通じ、日本との文化の違いに感心したとのこと。どんなイベントだったのでしょうか?※画像はイメージです。

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マスターベーションへの意識

八木が足を運んだトークイベントは、フランスのプレジャートイブランド『ピュイサント』(PUISSANTE)のアジア統括マネージャーであるジェンヌさんが登壇したとのこと。
「プレジャートイ」とは、女性の性的な快感やウェルネスをサポートするアイテムです。

八木「フランスのセクシャルヘルス事情などについてお話や、アイテムの紹介をしてもらいました。そのフランスの性事情が面白かった」

フランスの保健省が約3万人の女性にマスターベーションに関する調査をしたところ、70%が「している」と回答したのだそう。
日本の女性はどうなのでしょう?

八木「ジャパン・セックスサーベイの調査によりますと、女性では全体の43.6パーセントが『したことがない』と答えてるそう」

フランスにセックスに前向きなイメージを持っていた八木、この結果は想像通りだったようです。

知的なデザイン

『ピュイサント』のプレジャーアイテム「Coco」を購入してみたという八木。

八木「ちょっと大きめのスプーンを思い浮かべてください。スプーンの大きい部分に吸引のトイがついていて、反対側に挿入のバイブがついてる」

女性の陰核(クリトリス)を吸引するトイと、膣に挿入用のバイブがついており、八木いわく「中イキと外イキと両方できる」とのこと。

このようなアイテムは他にもあるそうですが、「スプーンのようにまっすぐだけど、真ん中の部分が曲げられるようになっていて、『つ』の字のようにできているものは珍しい」と続けます。

八木「陰核と両方に刺激を一度に与えられるっていうもの。曲げられるっていうのもすごい変わっている」

そして何より、"MADE IN FRANCE"のせいか「とてもおしゃれ」と八木。
形もなめらかで優しい丸みを帯びた形状で、色にもセンスを感じたそうです。

八木「フランスっぽい色なんです。ピンクとか赤じゃなくて青っていうのが、逆に性的なイメージとはかけ離れていて、おしゃれなアイテムっぽくていいな」

ジェンヌさんが語ったところによると、赤やピンクの製品も作ったものの、フランスでは売れなかったとのこと。
対して日本では、赤やピンクの方が売れるそうです。

飲食と同じ

特に八木の印象に残ったのは、『ピュイサント』のステッカーに記載されていたキャッチコピー「Eat, drink, masturbate」。

八木「フランスの文化の基本なんですって。食べて飲んでっていうところにマスターベートって書いてあることで、マスターベーションは基本的なことだよね、当たり前のことだよねっていう風に呼びかけてる」

八木はこの言葉が「女性でも普通にしていいんだよ」という意味と捉え、とてもいいなと感じたそう。
そして、最後にプレジャーアイテムを使った感想を述べました。

八木「ちなみに『Coco』はもちろん使いましたけど、バイブの段階を結構細かく変えられて、それが私的にはすごくよかったです!」

計上のみならず、意識にも日仏の違いを感じた八木でした。
(野村)
 

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