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中日・森駿太選手18歳、期待の新星がついに1軍デビュー!

中日・森駿太選手18歳、期待の新星がついに1軍デビュー!

CBCラジオ『あんななのなななっ!』、生まれる前から中日ドラゴンズファンの“あんなな”こと安藤渚七が、毎週ひとりの選手にフォーカスして魅力を伝える「ななのイチオシドラゴンズ」のコーナー。9月28日の放送では、森駿太選手を取り上げました。18歳とは思えない風格を持つ期待の新星について、その魅力と可能性をたっぷり語りました。

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さっきまで赤ちゃん

「もうね、みなさん、やっと来ましたよ!ずっとずっと待っていたよという方、多いんじゃないでしょうか?」

背番号31の森駿太選手は、2006年のクリスマス、12月25日生まれの18歳。身長は187センチと高く、顔立ちも大人びています。

「18歳かって、いま自分で言いながらビックリしてるんですけど。さっきまで赤ちゃんじゃんっていう(笑)ぐらいの選手が、今ドラゴンズの主砲候補ですよ!どれだけ期待しているファンがいるかという」

神奈川県横浜市出身で、2024年にドラフト3位で入団しました。右打ち左投げ、主にサードで出場しています。

フェンス直撃のスリーベース

ここまでの打率は3割ちょうど、10打数3安打という成績です。

27日の阪神タイガース戦では6番サードでスタメン出場、4打数0安打でしたが、26日の同カードでは印象的な活躍を見せました。

ドラゴンズが5点を追う展開となった5回の表、この回先頭だった森選手が村上頌樹投手の球をフェンス直撃まで運び、あとひと伸びでホームランという三塁打を放ちます。続く味谷大誠選捕手の犠牲フライで1点を返す、貴重な得点の起点となりました。

ファームでは9ホームランを記録している森選手。落合英二二軍監督も「不安な部分はない」と太鼓判を押しての昇格となりました。

ファーム優勝への期待

「現在6回が終わったんですが、2対0でドラゴンズがリードしています。このまま行ったらドラゴンズ、ファーム優勝!」

放送中のまさにこの時、森選手が育った2軍はウエスタン・リーグ優勝をかけた大事な試合の真っ最中でした。リスナーからも応援メッセージが続々と寄せられました。

去年は優勝圏内にいながら最後の最後で優勝を逃していました。少し前までは今年も優勝が厳しいかと思われていましたが、見事に盛り返してきました。

次世代の主砲候補

「いつかはサードで石川昂弥選手と競り合ってほしいし、細川成也選手にする?それとも森駿太選手にする?みたいな。4番を争ってほしい」

そんな選手が1軍に上がってきたことで、ドラゴンズファンの期待は高まります。松山晋也投手のセーブ数をはじめ、個人タイトルがかかっている選手も多く、優勝は逃したものの最後まで見どころの多いシーズンです。

「1軍も2軍も注目してみていきましょう」

シーズン終盤まで目が離せない状況を伝えて、締めくくった安藤でした。

この日の放送後、ドラゴンズは福岡ソフトバンクホークスに見事勝利し、2011年以来14年ぶり17度目のウエスタン・リーグ優勝を決めました。
(minto)
 

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