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名古屋グランパス来る選手出ていく選手…悲喜こもごもの最新移籍情報

名古屋グランパス来る選手出ていく選手…悲喜こもごもの最新移籍情報

年の瀬も迫り、J1~J3各チームが来季編成作業を本格化。日々契約更新、移籍が噂だけでなく公式発表され、城所あゆね含めサポーターは一喜一憂しています。12月27日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、名古屋グランパスに最近あった動きを城所あゆねが紹介します。

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昨季に続きアビスパ福岡より選手加入

グランパス界隈でも、移籍に関していくつか大きな動きがありました。

まずは選手加入。新卒の加入は、夏にグランパスユースからFW杉浦駿吾選手の加入、そして12月12日にサッカーの強豪、筑波大学からMF加藤玄選手の加入が発表されていました。

ちなみに、今季期限付き移籍で加入していたDF徳元悠平選手は、FC東京から完全移籍が決まっています。
そして即戦力となる選手は、26日にJ1アビスパ福岡から完全移籍でDF宮大樹選手の加入が発表されました。

城所「まさか完全移籍で来てくれるとは思ってなかったので、うれしいですね」

宮選手は大学卒業後2018年、ヴィッセル神戸でキャリアをスタート。
水戸ホーリーホックに期限付き移籍後、2020年サガン鳥栖へ完全移籍、そして2021年アビスパ福岡に完全移籍というキャリアを歩みました。しかも左利きセンターバックです。

アビスパ福岡からは今季、DF三國ケネディエブス選手が着て活躍しましたが、それに続く活躍が期待されます。

期待のFWも加入

もう1つ、来季J2に降格が決まっているコンサドーレ札幌からFW浅野雄也選手の完全移籍で加入も発表されました。

兄は、日本代表でスペインのRCDマジョルカに所属するMF浅野拓磨選手です。
大卒後、2019年から水戸ホーリーホックでキャリアをスタート、サンフレッチェ広島などでもプレーしました。

城所「私、浅野選手はやっぱりサンフレッチェ広島時代の印象が強いですね。大活躍していたイメージがあります」

今シーズンは、コンサドーレ札幌でケガの影響もあり、22試合出場し4得点と振るいませんでしたが、素質は十分。
2023年は34試合で12得点決めており、コンディション次第で大活躍の可能性が見込まれます。

残念ながら去っていく選手も…

続いて、残念ながら他チームへ移籍が決まった選手です。

まずは、今夏に京都サンガF.C.にレンタル移籍していたMF米本拓司選手がこのまま京都へ完全移籍が決まりました。

そして、サガン鳥栖に期限付き移籍していたMF久保藤次郎選手も、柏レイソルへ完全移籍が決定。そのほかに、既に退団が決まっていたFWパトリック選手がツエーゲン金沢へ、MF重廣卓也選手が徳島ヴォルティスへ、MF甲田英將選手が愛媛FCへ移籍決定となっています。

城所「米本選手の完全移籍は、私リアルで涙がこぼれそうです。今おちゃらけた感じで読み上げていますけど。私大好きだったんで悲しいな、悔しいな、寂しいな、でもそうだよな…っていう葛藤がね」

城所が買ったユニホームの選手は、ことごとく他チームへ移籍していくと嘆きます。
過去には吉田豊選手(現・清水エスパルス所属)、中谷進之介選手(現・ガンバ大阪所属)が移籍していったとしょんぼり。
そのため、2024年はあえて選手の背番号ではなく「758番」の名古屋のユニホームにしていたくらいです。

ただし、選手生命には限りがあることも理解している城所。
選手も出番がなければ、より自分が輝けるチームへ移籍するのは仕方ないことであり、より良い条件やキャリアを求めるのは当然のことです。

グランパスは、1月11日に「2025シーズン名古屋グランパス新体制発表会」を行うことが発表されています。新体制発表までに、まだ新加入はあるのでしょうか。
(葉月智世)
 

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