ああクリスマス!ご馳走を食べ損ねた悲しみの声
クリスマスといえば、ケーキやチキンをはじめとしたご馳走をたくさん食べたいものです。何といっても年に一度のイベントですから、悔いなく盛大に飲み食いしたいのが人情ではないでしょうか。12月25日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』には、さまざまな理由からクリスマスにご馳走を食べ損ねてしまった人たちの悲しい投稿が集まりました。つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しています。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く胃の調子は万全に
「胃の具合が悪くなり、25日のクリスマスにバリウム検査の予約をしていました。前日のイブは絶食期限の20時までにご馳走やケーキで控えめに夕食を済ませました。
ですが当日、内科の先生に『胃に内容物が残っているから検査はできませんね』と言われ再検査になってしまいました。胃が弱っていて消化できていなかったようです。
それ以来、いくらイベントでも検査前日は消化の良いものを食べるようにしています」(Aさん)
小高「あー、普段のコンディションとは違うからね」
つボイ「どうせ検査できないなら、もっと食っておけばよかった(笑)」
クリスマスといえば、肉料理を中心とした洋食系のこってりしたメニューが多いのではないでしょうか。Aさんの弱った胃腸では太刀打ちできなかったようです。
ご馳走を楽しむためには、胃の調子を整えてクリスマスに臨むのがよさそうです。
つボイ「それにしても、何でこんな日に検査の予約を入れてしまうんやろね」
せめてクリスマスが終わってからにすれば、気兼ねなく食べることができたかもしれません。
家族の健康にも注意
「我が家にはあわてんぼうのサンタクロースが来ました。23日に、社会人の息子にコロナを届けてくれたのです。
24日の晩ごはんはから揚げ、フライドポテト、シチューを作ろうとしておりましたが、息子は食欲がないので私も料理の気合いが入らず、メニューは野菜たっぷりのにゅうめんにしました。ケーキもなしでした。
今週末にクリスマスのやり直しをしようかと思っています」(Bさん)
つボイ「にゅうめんなら温かいし、消化にもよさそうですよね」
小高「やり直しもいいじゃないですか」
Aさんのパターンとは違って本人は元気ですが、家族が不調のためご馳走を食べられなかったようです。家族が病気ではクリスマスも何もありません。
せっかく一緒に過ごす予定だったのに、ひとりでご馳走を食べても味気ないものです。
自分の健康管理に気を付けるのはもちろん、家族や一緒に過ごす人の体調にも気を配ることが大切なのかもしれません。
真のご馳走とは
「スーパーにはフライドチキンなどの盛り合わせがたくさん並んでおりますが、揚げ物が年々きつくなってきました。クリスマスっぽいものはチキンの照り焼きだけにして、あとは揚げ出し豆腐と茄子の煮びたしとイワシの甘露煮です」(Cさん)
つボイ「また現実感のある(笑)」
小高「胃に優しい感じでいいじゃない。でも揚げ出し豆腐は一応揚げ物やからね?(笑)」
年齢とともに胃腸の働きが弱り、脂っこいものを受け付けなくなってきた様子のCさん。食べたい気持ちはあるのに心と体が裏腹で、スーパーに並ぶご馳走は見送ったようです。
ですが無理に食べて胃もたれしては、せっかくのクリスマスも台無しです。食べられるものを美味しく楽しくいただくのが、一番のご馳走なのではないでしょうか。
つボイ「イワシの甘露煮なんかはよろしいじゃないですか、ちょっと先取りな感じで。節分の時にイワシの頭なんか飾るし」
「クリスマスからもう節分を意識して縁起を担ぐんです」と、メニューをイベントにこじつけるつボイでした。
満喫しすぎて
最後は、反対にご馳走を満喫しすぎたDさんからの投稿です。
「クリスマスはお菓子を食べすぎてしまって、体重計に乗るのが怖いです」(Dさん)
小高「あー、やっぱりクリスマスあたりから食べたり飲んだりが増える時期ですからね」
美味しいものは食べたい。でも太りたくはない。女性なら誰もがうんうんと大きく頷く悩みに、小高も共感したようです。
クリスマスから年末年始にかけて、ご馳走を食べる機会が増える方も多いのではないでしょうか。
自身の体調そして身内の体調にも気を付けて、美味しく食べて楽しく過ごしたいものです。
(吉村)