実際どうなの?大阪・関西万博に行ってみた

4月29日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)は、休日特集として大阪・関西万博を大特集。開催前から賛否両論が絶えなかった万博ですが、実際に行ってみないとわからないことも多くあります。そこで、初日に足を運んだパーソナリティのつボイノリオはもちろん、取材やプライベートを含めて何度も行っているCBCアナウンサーの体験談を語りました。ここでは特に、飲食について取り上げた部分を紹介します。
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飲食でよく問題になるのが、店が混んでいて食べられないこと。
しかし、大阪・関西万博ではお弁当を含めて食べ物の持ち込がは許可されています。
「5月に大阪万博の予約を入れていますが、食事をするところが大変混み合うということで、飲食の持ち込みができるようになりました、と公式サイトで記載してありました。
万博内で持ち込んだ飲食が食べられる場所は決まっているんでしょうか?」(Aさん)
榊原悠介アナウンサーはパビリオンを多く回るため、持って行ったおにぎりをベンチで食べたそうです。
ベンチは大屋根リングの下や道中などあちこちにあり、今の時期はまだ日向でも食べられそうです。
ただ、雨となると食べる場所は少なくなるため、その場合はフードコートや飲食店に入る必要がありそうです。
手軽に買えるイタリア料理
また、持ち込みの理由として会場内での食品が高価であることを挙げる人も多いですが、実は万博会場内にもコンビニエンスストアがあります。
永岡歩アナウンサーは「コンビニは通常料金で販売しているため、持ち込まなくてもいつも買っているものがすぐ買えるのが魅力」と語りました。
せっかく万博に来たんだからふだんとは違う物を食べたいという方に、永岡が推薦するのはイタリア館。
レストランはパビリオンの上にあり、永岡は11時オープンの30分前から並んでいたのですが、前に並んでいた人に対して1時間半待ちと言われたため断念。
そこで永岡がおすすめするのは、1階にある屋台。
現在イタリアで流行っている「ピンサ」というピザに似た料理があり、食感は軽くサクサクしたグルメだとか。
またイタリアンジェラートも極上で「思い出になった」と振り返ります。
つボイが実食!究極のえきそば
一方、榊原が初日に食べたのはベトナム料理で、「ブン」という細い麺で野菜や鶏肉を加えた汁なし麺と、「バインミー」というサンドイッチ。
この時は雨風が多かったことと時間をずらして行ったため、さほど混んでいなかったとのことです。
そして、つボイが食べた物は格が違います。
「究極のえきそば」で、お値段はなんと3,850円。
「えきそば」は兵庫県姫路駅で販売されている、和風だしに中華麺という組み合わせのご当地グルメ。
通常えきそばは480円からの販売ですが、会場の究極バージョンは神戸牛が乗っているのが何よりの特徴で、おみやげ話になりそうです。
一度にさまざまな国の料理が食べられる機会はなかなかありません。万博ではグルメにも注目してみてはいかがでしょうか。
(岡本)
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