こどもが巣立ってうれし涙。しかしその後に地獄が…?
『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)で不定期に放送されている人気コーナーの1つが「ムカつく相方」。好きになって一緒になったはずの夫婦や恋人であっても、長い間一緒に過ごしているとイラッとすることがしばしば訪れます。そんな相手にムカついたというエピソードを番組で募集し、パーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介することで、ストレスを解消してもらったり、「私もあるある」と共感してもらったりしようというコーナーです。10月15日の放送でも、開始のゴングが鳴りました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く娘の結婚に涙…のあとに
こどもが結婚して巣立つとうれしい反面寂しさもありますが、さらに別の感情があるようです。
「次女の新居が完成して、とうとう出て行ってしまいました。5月に結婚して新居を建築してたので、完成するまでは独身寮と実家で別居していましたが、完成してしまいました。
土曜日に家に置いてあった洗濯機やら服やら靴やら細々とした物を運んだり、新居の掃除を手伝ったりしました。
その夜ごはんを食べて、『お父さん、お母さん、25年間ありがとう』とプレゼントをくれました。
お父さんにはくたびれたバッグに気づいていたようで、通勤用のバッグ。
私には前に『これ欲しいな、かわいいな』と言っていたカードケースでした。
こんなことをしてくれるなんて思わなかったので、泣けてきました」(Aさん)
同じ男性でも違う!
ここまではいい話でますが、続きがあります。
「泣けてきたのは、このうれしさだけではありません。
次女がいなくなるということは、ムカつく相方と2人暮らしになるっちゅうこっちゃ!
これから私はどうしたら良いのでしょう?かわいい黒猫はいますが、嫌です!嫌です!
『ムカつく相方』のコーナーの常連になりそうな気がしています。
婿さんが残さずモリモリ食べると気持ちが良いと思うのに、旦那が同じように食べると食べ過ぎと思ってしまうのか、なんだろこれ」(Aさん)
このように思っている妻は、全国で数え切れないほどいそうな気がします。
店員を辞めさせたくない理由は?
夫婦でお店をやっていると、店の方針によってムカつく火種になることもあります。
「飲食店をやっている私と旦那。開店当初から働いてもらってるCはとあるグループの大ファンで、店内にポスターを貼って、店内のBGMもそのグループのアルバム。
新曲が発売されるとCDを30枚購入し、お釣りと一緒に常連のおじさんに渡すという私物化極まりない(状況です)。
こんなCに辞めてもらおうと旦那に言うと、『お前、店を潰す気か!』と抜かしやがりました。
Cは石田ゆり子に似た美魔女で、実年齢が50代なのに30代にしか見えません。
Cがいるといないとでは売り上げが段違いというのはわかっているけど、Cにやりたい放題させている旦那の弱腰にムカついております!」(Bさん)
小高はまず「旦那が辞めさせたくない理由が売り上げなのか、美魔女だからかを見極める必要がある」と言いつつ、Bさんもお店に出ているのに「Bさんには売り上げの影響について語っていないことが聞きづてならない」と、核心をついた発言。
つボイは「何を蒸し返してるんですか」と語り、「Bさんがお店に出ているだけで売り上げは十分」と、Bさんのこともフォローし、終了のゴングが鳴りました。
(岡本)