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30センチ越えのいちごパフェ!奈良県「道の駅 大和路へぐり」

30センチ越えのいちごパフェ!奈良県「道の駅 大和路へぐり」

毎週金曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、西村俊仁アナウンサーがおすすめの道の駅を紹介しています。2月28日の放送で紹介したのは、奈良県平群町にある「道の駅 大和路へぐり」です。平群町は、奈良県のブランドいちご「古都華」の有数の産地。この道の駅ではとっておきのいちごスイーツが食べられるのだとか。聞き手は安藤渚七です。

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歴史と緑の街

奈良県の中でも大阪に近い北西部に位置する平群町。古墳・奈良時代のはやくから文化が開けた土地で、40寺院、22神社、古墳64基と名所や旧跡が多く残る町です。

温かみのある木の色をした三角屋根の建物は、どこか懐かしさを感じる雰囲気。正面には人工芝が敷かれた「ふれあい広場」があり、テラスでの食事やティータイムも楽しむことができます。

西村「休日にはキッチンカーなんかも出て、賑わっていました」

安藤「これからの季節にもいいですよね!」

キッチンカーではクレープやホットサンドが販売されており、旅先での休憩地としてはもちろん、地元に住む人のお出かけスポットとしてもぴったりです。

都市近郊でありながらも豊かな自然に囲まれた平群町では、野菜や果樹の栽培も盛ん。新鮮な地元の農産物が並ぶ産直市場も大人気です。

一方で道の駅としては珍しい店舗も。実は奈良県は、古くから靴下の特産地。さまざまな靴下を取りそろえた靴下専門店もあるそうです。

今が旬

そんな「道の駅 大和路へぐり」で西村がイチオシというのは、期間限定かつ完全予約制だというスイーツ。
道の駅の1階にある「自然派カフェ&レストランhanana」では、地元の新鮮な野菜をふんだんに使った食事が食べられるそうですが、そのスイーツは中でも超大人気だとか。

西村「写真を持ってきました」

安藤「キャー!大好き!いちごパフェ!」

それは、奈良県のブランドいちご「古都華」を贅沢に使用した「古都華パフェ」。奈良県の中でも、平群町は古都華の栽培面積ナンバーワンだそう。

古都華は高い糖度と優しい酸味のある、濃厚な果汁が特徴のいちご。大粒でしっかりとした歯ごたえも楽しむことができますが、他の品種よりも栽培管理技術が必要で、希少性が高いとか。

味もボリュームも

西村「ぱっと見では大きさがわかりにくいかもしれないけど、高さ30センチあります」

安藤「30センチ?いちご何個使ってるんですか?」

大きなグラスに山のように高く盛り付けられた生クリームと、それをまるっと覆いつくすツヤツヤとした真っ赤ないちごのパフェです。

西村「なんと、いちごが贅沢に26粒も使われています」

安藤「え!だってひとパック買っても10粒くらいでしょ?」

2パック以上を使った見た目も豪華、味も絶品なこの贅沢すぎるパフェは、お値段もそこそこ贅沢な2,800円。いちごのシーズンが始まる1月頃から4月半ばまでの期間限定で、1日30食の完全予約制とか。

予約は現在2週間先まですべて埋まっていて、ネット予約も即日完売が続いているとのことで、なかなか食べられないレアなスイーツとなっています。

パフェだけじゃない

ただ、仮に予約が取れず名物パフェが食べられなくても、他にも美味しいものがたくさんあるのがこの道の駅。

たっぷりのいちごと生クリームをふわふわのパンで挟んだ「古都華サンド」や「古都華ソフト」、「古都華シェイク」、他にもミニパフェやいちご飴など、おいしい古都華を使った見た目にも可愛いスイーツが目白押しです。

西村「ジャムやお菓子などの関連商品もたくさんあるし、古都華そのものもしっかり売っています」

産直市場にはこれでもかという程のいちごが並ぶそうですが、それでも売り切れてしまうこともあるほどの人気とか。

西村「実際食べてみたんですけど、大ぶりで甘みと酸味のバランスがすごくいいんです。甘すぎず酸っぱすぎず、口の中が幸せになりました」

そのまま食べても十分美味しいと折り紙付きの古都華ですが、豪華なパフェはぜひ一度食べてみたいものです。
(吉村)
 

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