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“りくりゅう”ペア「これ以上ない最高のパートナー」 2人が語る強さの秘密 【一問一答】

“りくりゅう”ペア「これ以上ない最高のパートナー」 2人が語る強さの秘密 【一問一答】

北京五輪フィギュアスケート団体で銅メダル獲得に貢献し、3月のフィギュアスケート世界選手権では銀メダルという快挙を成し遂げた“りくりゅう”ペアこと、三浦璃来選手と木原龍一選手。現在カナダを拠点に励む2人が、CBCテレビ『チャント!』に生出演しました。

木原選手は、愛知・東海市の出身。また、三浦選手は中京大学在学中と、東海エリアに縁のある2人。久しぶりに帰ってきた日本では、大好きなお寿司を食べたそう。「オリンピックより生放送の方が緊張する」と笑顔を見せた三浦選手と「フォローは三浦選手にしてもらう」と柔らかな表情の木原選手が、様々な質問などに〇×形式で答えてくれました。CBCテレビ「チャント!」4月14日放送から

Q.自分たちは息の合ったペアだと思う?-

二人とも当然〇かと思いきや、なんと木原選手は×と回答。思いがけない回答にスタジオがざわつき、三浦選手もおもわず「えっ」と声が漏れてしまいました。
三浦選手は「技はもちろんのこと、タイミングもバッチリで息は合っていると思います。」 と木原選手の回答に不安になりながらも答えてくれました。
一方木原選手に×の真相を聞くと「スケートで息が合うのは当たり前」とのことで、これには三浦選手も一安心。でも「日常生活においては、考え方や趣味、好きな食べ物とかまったく違います。」とにこやかに回答してくれました。二人の素の表情がとても面白かったです。

Q.喧嘩することはある?-

三浦選手「あります。日常生活ではあまりないですが、練習中に意見の言い合いはあります。」
木原選手「毎日何時間も練習する中で、お互いが思ったことを素直に話し合ったり、意見のぶつかり合いはあると思います。」と回答してくれました。
そんな二人の回答に「どちらが(喧嘩が)強いんですか?」と質問したところ 三浦選手「どっちも譲らない」と笑いながら答えてくれました。仲がいいからこそ、思い切って本音を言い合えるようです。

Q.演技中にこやかにしているが、実はシンドイ?-

三浦選手、木原選手共に〇と回答。
三浦選手「特にフリープログラム後半。2つ目のリフトからスロージャンプにかけて一番苦しいですが、いつも木原さんの満面の笑顔につられて私も笑ってしまいます。」
と可愛らしく答えていました。
木原選手「フリープログラムの最後のリフトは、足に一番きている状態なのでしんどいです。」
また“デススパイラル”という技は、中心で支える木原選手も、円を描いて回る三浦選手も体力的に大変な技のようで、
三浦選手「バックで回るときは特に大変です。肩や足が痛くなります。」との回答に木原選手は「これ絶対僕の方がきつい・・・」とお互い譲らず、その様子が笑いを誘っていました。
木原選手は「三浦選手が飛んでいかないよう、手が赤くなるほどしっかり手を握っています。」といい、三浦選手も信頼して「絶対に守ると言葉にして伝えてくれるので、恐怖心なく、安心して命を預けられる」と続けました。

Q.相手に「こうして欲しい」」と思うことがある?-

三浦選手、木原選手共に〇と回答。
三浦選手「変わらずこのままでいてほしい。9歳年上ですごく優しくしてくれて、まるで親のよう。」
木原選手「彼女はスケートのパートナーとして最高で、これ以上のパートナーには出会えない」と言いつつも、「日常生活ではとにかく忘れ物が多くて心配なので、そこを直して欲しい。」とのこと。
忘れ物が絶えない三浦選手、実はスタジオに用意するはずだった北京五輪マスコットの「ビンドゥンドゥン」を忘れてしまい、2つ並ぶはずが1つになってしまったことを木原選手が明かしてスタジオは笑いに包まれた。

Q.次のオリンピックも目指しますか?-

こちらも二人とも〇と回答してくれました。

三浦選手「団体戦でメダルを取ることができましたが、次回はペアの個人戦でメダルを取れるように頑張りたい。」
木原選手「4年後、8年後も、個人戦でメダル獲得を目標に頑張りたい。勢いだけでなく、2人にしか出せない世界観を完成させて、世界に1つだけのペアになりたいです。」 と二人とも力強く回答してくれました。

普段はお互いのことを「りゅういちくん」「りくちゃん」と呼び合う2人。目を合わせながら発する言葉は、柔らかくもあり、絆の強さを見せてくれました。

『チャント!』は、CBCテレビで毎週月~金曜日の夕方15:49 - 19:00に放送されている東海3県向けの夕方ワイドニュース・情報番組です。

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