上岡龍太郎の弟子・加藤吉次郎さん死去。名古屋の名物ディレクター
かつてCBCラジオでもディレクターを務めた、加藤吉治郎さんが先日、亡くなられました。加藤さんはかつて担当した『ばつぐんジョッキー』に出演していた上岡龍太郎さんの弟子となり、「弟子吉治郎」のペンネームで『引退 嫌われ者の美学』(青春出版社)などの著書もあります。8月11日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)では、パーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーからのメッセージを交え、加藤さんの足跡をたどりました。
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つボイが加藤さんの訃報を聞いたのは、この番組の夏休みを取っていたところで、お通夜に出席することができました。
「この番組にも何度かご出演されていた加藤吉治郎さんがお亡くなりになりました。
もともとCBCの敏腕ディレクターで、『ばつぐんジョッキー』や『ぱろぱろエブリデイ』などを成功に導き、『燃えよドラゴンズ!』の仕掛け人であり版権を管理し、上岡龍太郎さんの最後の弟子でいらっしゃいました。
弟子吉治郎のペンネームで、上岡さんにまつわる書籍も複数出版されていました。
他の人がやらないことをやろうという考え方で、冬には花火が上がらなかった平成初期の時代に、音楽に合わせて花火を上げる企画力を持つ方でした。
そのクリスマスイベントの名は『スターライトレビュー』で、名古屋港に本物のもみの木を用意してクリスマスツリーを立てました。
その頃の世界一のツリーはニューヨークのロックフェラーセンターの24mで、日本最大のツリーはこの会場の20m。
考え方が斬新な方で、天国でも面白いことだけ考えておられるのではないでしょうか」(Aさん)
名古屋で人気に
上岡さんはCBCラジオで1968年から18年に渡り『ばつぐんジョッキー』木曜日を担当。スタート時は漫画トリオを解散したばかりで、ソロでの活動を模索している時期でした。
その後、この番組を契機として全国区のタレントへと飛躍します。
また加藤さんは放送以外でも上岡さんとイベントを行っていました。
そのひとつが芝居。加藤さんとつながりのあった戯曲家の北村想さんが台本を担当し、芝居に関するイベントを開催していたそうです。
がんサバイバーで20年
加藤さんの社員時代はもちろん、独立後も仕事で付き合いのあったつボイ。
つボイ「私も『燃えよドラゴンズ!2007日本一記念盤』を吉治郎さんから『歌ってみるか?』って言われて、矢野きよ実ちゃんと」
番組ではがんサバイバーとして出演していた加藤さん。病気になったのは20年前で、当時は余命1年と言われたそうです。
つボイ「『1年頑張って生きると、また違う医療が待ってますよ』」というのが、加藤さんの口癖だったような気がする」
最後に「いろいろな思い出をいただきました」と偲んだつボイでした。
(岡本)
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