全員初心者でも全国大会へ!! 7年連続で出場が決まった『名古屋商業高校』ホッケー部をマヂラブがリポート!
『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、『名古屋市立名古屋商業高校』です。先生から「ホッケー部が東海大会を勝ち抜き、7年連続で全国選抜大会出場を決め、日々練習に励んでいます」といったメールが届き、おじゃましました!
マッチョ顧問を筋トレマニアの野田がチェック!
創部100年以上の歴史を誇る『ホッケー部』。高校からホッケーを始めた女子部員ばかりですが、今回も全国大会の出場を決めています。全員初心者でも全国大会まで導く凄腕の指導者が、自身も高校からホッケーを始めたというマッチョな顧問の先生です。“マッチョ”と聞くと、確認したくなるのが筋トレマニアの野田。このコーナー恒例のボディチェックをして、「アスリートの胸の厚さ!」と先生の筋肉の凄さを確かめました。
マヂラブ、ホッケーの楽しさをちょっぴり体験
ホッケーは11人同士で戦うチームスポーツで、ルールはサッカーと似ています。最大の特徴はスティックで、平らな面と丸みがある面がありますが、平らな面でしかボールを扱えないルールのため、さばき方が大変です。シュートのスピードは時速100キロくらいあり、狙った所へ打つ部員のコントロールは完ぺきでした。野田がやってみると、難しさを実感。打つ時のボールの位置が重要のようで、部員の指導通りにすると、気持ちのいいシュートが決まりました。一方、村上はゴールキーパーに挑戦! シュートの名手を相手に3球中、一度でもボールを止められたら勝利です。1球目、2球目とシュートを決められてしまいましたが、3球目は足でボールをカット。なんと!村上が勝利しました。
“ホッケーノート”に“部訓”高め合うチームワーク
名古屋商業高校『ホッケー部』の強さの秘密は、社会に出ても役立つ“チームワーク”。それに繋げるため練習に取り入れているのが、お互い声をかけずに自分の判断でプレーする“無言ゲーム”です。状況判断の能力が鍛えられ、本番の試合の時には、声を掛け合うことによる連携がより深まるそうです。また、部員同士で交換する“ホッケーノート”というものもあり、自分のことだけでなく、チームメイトのことも毎日書いて、お互いを刺激し合い、日々の生活にも役立てているのだそうです。さらには、練習の前にみんなで唱える“部訓”なるものも。これは毎年変わるそうで、今の3年生が作った“部訓”は「必勝、強い気持ちでゴールを奪う。必笑、辛い時こそ輝く笑顔。変化を恐れず日々前進。仲間と導く勝利への道! 魅せつけろ! CA(*この高校の愛称)スマイル!」。彼女たちの清々しい声に「いいもの見せてもらった」とマヂラブの二人は拍手を送ったのでした。
尚、取材後に行われた全国大会では、惜しくも初戦敗退となってしまったそうですが、今は2年生が新しい“部訓”を制作中で、全国大会8年連続出場に向け再スタートを切ったそうです。
(CBCテレビ「チャント!」1月29日(月)放送より)