マヂラブ村上、涙…!『カッター部』で青春&迫力、目の当たり! 愛知県蒲郡市『三谷水産高校』

2023年10月16日(月)放送
マヂラブ村上、涙…!『カッター部』で青春&迫力、目の当たり! 愛知県蒲郡市『三谷水産高校』

『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、愛知県蒲郡市にある『三谷(みや)水産高校』の『カッター部』です。マヂラブ2人ともが聞いたことのない部活が今年、日本一とのことでおじゃましました!

『カッター部』とは?

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

愛知県で唯一、漁業や航海などについて学べる『三谷水産高校』。『カッター部』は 水産高校などにしかない部活動で、愛知の高校ではこの学校だけ。“カッター”とは、もともと救命用に使われていた手漕ぎボートのことで、全国の水産高校ではその操縦も学ぶそうです。指揮を執るのは2人で、12人がオールを持って漕ぎ、高校生の場合は1000メートルのタイムを競うレースです。500メートル先のブイを折り返してゴールを目指しますが、その“回頭(かいとう)”といわれる船のターンは「めちゃめちゃ腕がいる」そうです。

全国大会は“海の甲子園” 6度優勝の実力

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます
CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

毎年夏に開催される“全国水産・海洋高等学校カッターレース大会”で、6度の優勝を誇る強豪の『三谷水産カッター部』。体力的にキツそうですが、漕いだあとの達成感は格別であり、「みんなで一緒に全力でやる」のがとても楽しいのだそうです。多くは男子部員ですが女子部員も数名いて、彼女たちも船に乗り船の進路を守る“艇長(ていちょう)”という役目と、掛け声によって漕ぎ手の動きをまとめる“艇指揮(ていしき)”という役目を担っています。三谷水産高校では女子2人と男子12人が1チームとなって、息を合わせて競技に挑んでいます。村上が同乗させてもらい、その迫力を体感します!艇指揮の掛け声でスタートした途端、キャプテンから一緒に漕ぐ部員に「気合い入れろや!」などと檄が飛びます。オールの動きを合わせるために艇指揮は一定のリズムで声を出し続け、艇長は舵を取りながら全員に動きを指示。力いっぱい漕ぐ男子部員たちも声を出して鼓舞し合います。その熱さから全国大会は、“海の甲子園”とも呼ばれています。

ラストランに感動! 村上、思わずウルッ・・・

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます
CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます
CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます
CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

見どころの折り返し点では、方向転換の内側になる6人が11キロものオールを一瞬で海面から上げ、外側の6人が全力で漕ぎ9メートルもある船を見事にターンさせました。岸で見ていた野田も、船を操る姿に「すげえよ、マジで」と感動。そして後半は、「日本一の漕ぎ、見せてやろうぜ!」とのキャプテンの声や、艇長が部員を奮い立たせる言葉も飛び交い、「全員で行くぞ!」と一丸となって漕ぎ続けた部員たち。実はこの日は、引退した3年生が特別に集まって見せてくれた本当のラストランだったのです。同乗した村上は、彼らの熱さを目の当たりにして、ウルッと来たのでした。

(CBCテレビ「チャント!」10月16日(月)放送より)

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