砂糖を加えるだけで“ふわふわかき氷”に!?かき氷機を使わない“お手軽かき氷”もご紹介
猛暑日にこそ食べたくなる「かき氷」。家で作るとジャリジャリした食感になるかき氷も、ひと手間加えるだけで簡単に“ふわふわかき氷”が作れます。そこで、“ふわふわかき氷”の作り方と、かき氷機を使わない“お手軽かき氷”の作り方をご紹介します!
「砂糖」を加えるだけで“ふわふわかき氷”になる!?
普通の水で氷を作ると、水の分子同士の結びつきが強いため、硬い氷になります。その氷を砕きながら削ることで、粗い粒になりジャリジャリした食感に。
しかし、食育のためのお砂糖研究所「シュガーラボ」によると、水に「砂糖」を加えるだけで、ふわふわ食感の氷に仕上がるそう!
砂糖水で作った氷は、砂糖の分子が水の分子に入り込んで水の分子同士の結びつきが弱くなるため、水だけで作った氷に比べてやわらかくなります。そのため、薄く滑らかに削ることができ、ふわふわなかき氷が作れるのだとか!
自宅でも作れる!“ふわふわかき氷”の作り方とは
まずは、水(200cc)に白砂糖(大さじ3)を加え、「砂糖水」を作ります。その砂糖水をかき氷専用容器に入れ、冷凍庫で5~6時間しっかりと凍らせます。
できあがった氷をかき氷機で削り、お好みでシロップをかけたら、“ふわふわかき氷”の完成!
砂糖が溶けて残っているとふわふわに仕上がらないので、砂糖をしっかり溶かすのがポイント。また、家庭用の製氷機などで作った小さな四角の氷はふわふわになりにくいため、かき氷機の専用容器で氷を作るのがよいそうです。
超簡単!かき氷機を使わないかき氷
手抜き料理研究家の「てぬキッチン」さんは、かき氷機を使わないかき氷を考案。家にかき氷機がなくても、簡単にかき氷が作れると言います。
使う道具は、なんと「保存袋」だけ!牛乳(300cc)と練乳(大さじ3)を保存袋に入れて混ぜ、平らな状態にして冷凍庫で3時間冷やします。できあがった氷を保存袋ごとよくもみほぐせば、台湾かき氷のようなミルキー氷の完成!
お好みで、いちごジャムと水を2:1の割合で混ぜたお手軽シロップをかけていただきます。
みなさんも、暑い夏のおやつに試してみてはいかがでしょうか。 CBCテレビ「 チャント!」7月25日放送より