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婚活プロフィールの正解は「盛らないこと」 プロが教える婚活で差がつくプロフィールの作り方 

婚活プロフィールの正解は「盛らないこと」 プロが教える婚活で差がつくプロフィールの作り方 
CBCテレビ me:tone編集部

人との出会いは、いつも「最初の情報」から始まります。
肩書き、ひとことの自己紹介、SNSの短いプロフィール文、マッチングアプリのプロフィール欄……。どんな場面でも、プロフィールは相手に興味を持ってもらうための“入口”です。

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特に、結婚を真剣に考える人が集まる結婚相談所では、プロフィールは相手に安心感や人柄を伝えるための、非常に重要な判断材料になります。
「目にとめてもらえるか」「会ってみたいと思ってもらえるか」その判断は、プロフィール次第で大きく左右されるからです。

今回、me:tone編集部では、結婚相談所の現場で実際に多くの成婚を見届けてきたプロの視点から、収入や資産の扱い方、男女それぞれの視点の違い、そして写真の重要性まで掘り下げながら、“真剣な婚活で信頼されるプロフィール”のヒントを探りました。

プロフィールの重要性——人との出会いは“最初の情報”から始まる

「隣の女性」のリアルな本音を伝え、「今」を生きる女性たちを応援したい――。
そんな思いからCBCテレビが立ち上げたのが、「me:tone編集部」です。今回は、婚活業界で多くの出会いを結婚へと結びつけてきたブライダルサロンbouquetの佐藤香織さんに、“真剣な婚活で信頼されるプロフィール”について話を聞きました。

初めて会う相手に対して、私たちは自然と“与えられた最初の情報”から、その人の姿を思い描きます。

名刺に書かれた肩書きや自己紹介のひと言、そして結婚相談所で提示されるプロフィール情報。これらはすべて、相手を知るための大切な入口です。

CBCテレビ me:tone編集部

たとえば、「休日は美術館巡りをしています」と書かれていれば、穏やかで落ち着いた人柄を想像しますし、「最近は山登りにハマっています」とあれば、活動的で明るい雰囲気を感じるかもしれません。

ほんの少しの情報があるだけで、相手がどんなリズムで日々を過ごしているのか、その輪郭は自然と膨らんでいくのです。

CBCテレビ me:tone編集部

佐藤さんは、婚活においてプロフィールの中でも、特に「自己PR文章」にこそ、この“最初の情報の大切さ”が如実に表れるのだと力強く語ります。

プロフィールに記載する内容としては、住所(都道府県のみ)・最終学歴・年収・アピールしたいことなどの限られた情報です。実際には、会う前の段階でこれらの情報だけをもとに判断されるため、「申し込みが来るか」「申し込みを承諾してもらえるか」といった、次の行動に直結します。
では、どのような書き方が好印象につながるのでしょうか。プロフィール作成のポイントについて、佐藤さんは次のように話してくれました。

佐藤さん:「皆さん、お手本や例文を意識しすぎて、どうしても似た文章になってしまう。何を書けばいいかわからず悩まれる方も多いです。ですが、文章をきれいに整えすぎてしまうと、かえって人柄が見えづらくなってしまいます。例えば、コーヒーが好きで丁寧に楽しんでいる方なら、“豆から挽く時間を大切にしています”と具体的に書くことで、その方の日常が自然と伝わり、親しみもぐっと増してくるでしょう。」

つまり、プロフィールは単に事実を並べるものではなく、日常の中にある「自分らしさ」が自然とにじむ内容であることこそが、読み手の心を動かす大切なポイントになるのです。

収入や資産は書くべき?——安心につながる情報のバランス

婚活プロフィールの作成するうえで、特に悩みやすいのが「収入や資産をどこまで書くべきか」という点です。
記載の中心になるのは男性側ではありますが、女性にとっても相手を判断する際の重要な視点のひとつ。知っておくことで、プロフィールを見る目がぐっと整理されます。

me:tone編集部:「資産はアピールポイントになりますか?年収と比べると、どちらが重視されるのでしょうか?」

佐藤さん:「資産については、“あえて書かない”人もいらっしゃいます。そこだけを見て近づかれたくないというお気持ちもあるようです。一方で、お相手の安心材料になればと考えて書かれる方もいます。」

資産といっても、現金だけでなく、株式や不動産、持ち家などさまざまです。
佐藤さんによると、年収は“生活の相場感よりを伝えるため”、資産は“将来への安心材料として”記載されることが多いとのこと。一方で“持ち家”の扱いについては、慎重になるべきだと続けます。

佐藤さん:「持ち家があると聞いても、たとえば実家の隣で敷地内同居というケースだと、女性が『そこはちょっと…』と感じることもあります。」

条件によっては、女性側が距離を置きたくなる場合もあるため、こうした情報は真剣交際に進む前には必ず共有しておくべきだといいます。つまり、婚活プロフィールには“最初に伝えるべき情報”と“関係性が深まってから伝える情報”という、二段階の考え方があるということ。

婚活中の女性にとっては、プロフィールに書かれた“表層的な情報だけを頼りすぎない”ことも大切なのかもしれません。
収入や資産はあくまで判断材料のひとつ。最終的には、必要な情報を誠実に開示しようとする姿勢を見てほしいと言いました。

CBCテレビ me:tone編集部

男女で違う「プロフィールの見方」——最後に残るのは“人間性”

CBCテレビ me:tone編集部

プロフィールの読み方には、男女で少しずつ視点の違いがあると、佐藤さんは感じていました。

■男性が重視しがちな点
● 写真の印象
● 年齢
● ライフスタイルの相性(家事・仕事のバランスなど)
● 趣味から感じる雰囲気

女性が重視する点
● 仕事観・生活リズム
● 価値観(家族、結婚生活、金銭感覚)
● 誠実さが伝わる文章や共通点
● 将来を一緒に考えられるかどうか

入り口の視点は違っても、プロフィールを読み進めていくうちに、男女ともに同じところにたどり着くといいます。
それは、「人柄が見えるかどうか」。

佐藤さん:「特徴や興味・関心について、もしあればぜひ書いてほしいですね。海外経験や学生時代の研究、これまで夢中で打ち込んできたことなど、その人ならではの“引っかかる情報”は、似た価値観を持つ誰かの心にきちんと届きます。」

男女で重視するポイントは違っても、最終的に求めているのは「この人と一緒に、穏やかな生活を築けそうか」という確かなイメージ。

プロフィールは、そのイメージを芽生えさせるための、やわらかな土台なのかもしれません。まずは、結婚を前提とした出会いの場である結婚相談所において、この考え方を大切にしたいところです。

写真の力——自然体の魅力を丁寧に写す大切さ

CBCテレビ me:tone編集部

文章と並んで、プロフィールに大きな影響を与えるのが写真。
検索画面では、まず写真が目に入り、そのあとに文章が読まれます。写真はまさに、“読む・読まない”の分岐点といえるでしょう。

佐藤さんは、写真についてこう話します。

佐藤さん:「(結婚相談所では)加工は絶対にダメ。友達に撮ってもらった写真とスタジオ写真では、同じ人でも印象がまったく違います。良い写真が並ぶ中で、自分だけ簡易的な写真だと、スクロールされてしまうことも多いですね。」

“盛る”ことを目的とした写真は、実際に会ったときのギャップを生みやすく、大きなマイナスになる場合もあります。生成AIで作成した写真なんてもってのほか。

プロに撮ってもらう写真が必ずしも良いとは言えませんが、加工に頼らず、自然体の魅力を最大限に引き出すために、光の当て方や姿勢、表情まで計算されている点で、結婚相談所ではプロによる撮影を勧めているそうです。

CBCテレビ me:tone編集部

写真では、言葉では伝えきれない“雰囲気”を一瞬で届けるもの。
清潔感、落ち着き、柔らかさ……それらが写真から伝わることで、相手は安心して文章を読み進めることができます。
どれほどプロフィール文を工夫しても、その入り口となる写真が適切でなければ、伝わる前に扉が閉じてしまうことも。佐藤さんは「その一枚が次のステップへの鍵になる」と話していました。

プロフィールは、人との出会いの“入口”。

● 日常がにじむ小さなエピソードを入れる
● 収入や資産は、バランスよく、誠実に伝える
● 男女それぞれの視点を意識し、人柄が伝わる文章を心がける
● 写真は“盛る”よりも、自然体の自分を丁寧に写す


me:tone編集部は、この4つを意識するだけで、プロフィールは“ただの情報”から“会ってみたいと思われる入口” へと変わるのだと気づきました。これは、結婚を見据えた真剣な婚活においてこそ、大切にしたい視点だと感じました。

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