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『るろ剣』も『国宝』もここで撮った!映画ロケが殺到する滋賀の秘密

『るろ剣』も『国宝』もここで撮った!映画ロケが殺到する滋賀の秘密

2025年は映画『国宝』をはじめ多くの邦画がヒットしました。映画やドラマの撮影は主に撮影所のセットで行なわれますが、屋外でのロケも欠かせません。ロケ地として特に多く選ばれ、地域と一体となって盛り上げているのが滋賀県です。2月12日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、映画やドラマのロケ誘致・支援を行なう「滋賀ロケーションオフィス」の室長補佐の有田高志さんから話を伺いました。

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ロケが生む聖地巡礼効果

滋賀ロケーションオフィスは、映画やドラマを通じて滋賀県の豊かな自然や歴史、環境を全国に発信し、観光や地域振興につなげるために、滋賀県庁と県内の市町が共同で設置した団体です。

設立は2002年。以来23年間で支援した映画やドラマなどは2,000件を超えています。

主な活動は、ロケ地の紹介やロケ支援、作品を活用した地域PRなど。現在も3月の撮影を控え、下見のロケハンが盛んに行なわれているそうです。

ロケ地になると、作品に登場した場面を訪れる「聖地巡礼」で足を運ぶ人も増えます。

有田さん「滋賀県の知名度の向上や、ブランド力のアップにもきっと繋がってるのではないかと思っております」

名だたる俳優陣が勢ぞろい

これまで滋賀県でロケが行なわれた代表的な作品としては、映画『るろうに剣心』シリーズ、『信長協奏曲』、『君の膵臓をたべたい』、『レジェンド&バタフライ』、『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』、そして現在も公開中の映画『国宝』などがあります。

『国宝』では、大津市のびわ湖大津館を歌舞伎座に見立てて撮影が行なわれました。

永岡「代表的な作品を聞いただけで、佐藤健、小栗旬、北村匠海、木村拓哉、横浜流星、吉沢亮、GACKTさん。もう全員来とんな(笑)っていうぐらい、名だたる俳優陣が滋賀県でロケをしてる」

歴史が息づく定番ロケ地

滋賀県の定番ロケ地といえば、なんといっても近江八幡市にある「八幡堀」です。商人の町として江戸時代の面影が色濃く残る風情あるお堀で、『るろうに剣心』や『鬼平犯科帳』をはじめ、数えきれないほどの時代劇作品が撮影されてきたそうです。

全国に5つしかない国宝指定の現存天守を持つ「彦根城」も、撮影が多く行なわれる定番スポットとのことです。

大津市の「日吉大社」も、時代劇撮影の定番スポット。比叡山のふもとにある神社で、紅葉の名所としても広く知られています。『るろうに剣心』『関ヶ原』など、数多くの作品がここで撮影されてきました。

守り続けた風景が生む好循環

滋賀県は国宝や重要文化財の数が全国4位で、神社仏閣も多い地域。古い街並みや印象的な建物が残り、琵琶湖やその周囲の山々といった自然環境にも恵まれています。

有田さん「そういった地域的な特性もあって、多くの作品のロケを滋賀県で行なっていただいていると思います」

昔ながらの風景が今も残る背景には、先人の尽力があります。八幡堀はかつて埋め立ての話もあったものの、地域の市民団体をはじめとする方々の保存活動や美化活動によって、現在の姿が守られました。

作品のロケ地として制作者に愛され、さらに多くの人に知ってもらえるという好循環が滋賀には生まれています。
(minto)
 

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