浅尾拓也コーチ、ドラゴンズ史上最高のイケメンで昭和の香りがプンプン匂う男!新たな伝説が今、明かされる!
CBCテレビ野球中継「燃えよドラゴンズ」燃えドラch
吉見一起の“ヨシトーーク”伊藤準規・浅尾拓也を語る編
元ドラゴンズの絶対的エース・吉見一起さんの初々しいトークが評判の燃えドラch『ヨシトーーク!』。現役時代さながらの絶妙なコントロールで球界裏話や同僚、ライバル話をビシバシ投げ込む!
初の後輩ゲストとなる元中日ドラゴンズ・伊藤凖規さんを迎え、現役時代の思い出話を語る!今回のトークテーマは吉見さんにとっては同級生、伊藤さんは憧れの先輩でもある浅尾拓也ドラゴンズ二軍投手コーチ!互いに包み隠さない本音トークで浅尾コーチを丸裸にする!?
初の後輩ゲストに声の張りも違う!
“始まりました!燃えドラチャンネル!”
いつもとはなんだか声の張りが違う、今までとは別人のような吉見さん。それもそのはず、初めてとなる後輩ゲストにすっかりリラックスなご様子。今回のゲストは昨年まで一緒にドラゴンズのユニホームを着ていた伊藤凖規さん!吉見さんの笑顔もいつにも増して輝いているぞ!
まずはともに昨年ユニホームを脱いだ話からスタートだ。
吉見『コロナ禍なので仕方ないけど、チームでお別れ会もしてくれずにね。凖規してもらった?』
伊藤『プチですね。少人数で』
吉見『ちょっと寂しい去り方をした二人ですけど、引退したからこういうことができるということで今日は思う存分吐いて下さい!』
かつて、燃えドラch『ヨシトーーク』では、浅尾コーチをゲストに迎えた回がなんと70万回再生という素晴らしい記録を残したそうだ。だからなのか、
吉見さんとイケメンを組み合わせると当たる!
スタッフの安直(?)な考えから、現役時代イケメンで人気の高かった伊藤さんに今回出演の声がかかったことを知り、吉見さんが苦笑しながら反論する!
吉見『オレがアカンみたいやん!』
なんで梅津より下なの?
実は伊藤さん、以前サンドラ番組内のアンケートでドラゴンズ歴代イケメンランキング4位に輝き、また2018年のGirlsシリーズで開催された“昭和vs平成イケメントップ3”では、平成のトップワンに選出されるなど、女性ファンから絶大な人気を誇った。
吉見『ちょっと待って!1位は浅尾でしょ?2位は誰なの?』
スタッフ『祖父江投手です』
吉見『あー、まあ納得やな。3位は岡田?』
スタッフ『梅津投手です』
吉見『凖規からすると、浅尾のカッコ良さは誰もが認めるやん。祖父江もカッコいいなと思うんで、男っぽくて』
伊藤『はい、男っぽくて』
吉見『“なんで梅津より下なん?”って思った?』
あらま、突然のディスリ。
3位梅津投手の選出に納得のいかない吉見さん。
伊藤『ガハハ!まあ、現役票かなとは思ってますけどね!』
吉見『ああ、そこかぁ!』
スタッフ『梅津投手が29票、伊藤さんが24票』
伊藤『わぁー、タッチの差でしたね!』
スタッフ『ちなみに浅尾さんは276票』
ケタ違いの得票差にご両人ビックリ顔!
伊藤『圧倒的ですね!』
吉見『凄いなぁ!』
と、長いフリにはなりましたが、今回のトークテーマはダントツのイケメンランキング1位に輝いた浅尾コーチであります!
そこらへんのジャニーズよりかっこいい
現役を退いてから3年。
とはいえ、コーチという立場でありながらも、いまだイケメンランクは2位をダントツに離す堂々のナンバーワンというゆるぎない人気を誇る浅尾コーチには同級生の吉見さんも呆れ顔。
吉見『(浅尾コーチは)変わらんもんね』
伊藤『変らないですねぇ。昔の画像とか見たことあります?』
吉見『ヤンチャすぎん?』
そういえば入団時、眉毛のなさにドラファン界隈は相当沸いた思い出が(笑)。
伊藤『ガハハ!そうそう!でもあのベビーフェイスからのヤンチャ臭がすると、よりイケメンが引き立つみたいな』
吉見『そこらへんのジャニーズよりカッコいいからな!』
伊藤『全然カッコいいですね!』
吉見『今、コーチしているけど、コーチじゃなかったら何してたんかなぁ?そっちの道に進んでいたのかなぁ。しゃべるのは、そんなに得意ではないと思う。お酒入ったら、もうバンバン言うけど(笑)』
お酒が入った浅尾コーチを見たいと思った女性ファン、正直に手を上げて!(笑)。
ソウルフードがつなげた浅尾コーチの出会い
吉見『選手の時もコーチの時も可愛がってもらったでしょ?』
伊藤『めちゃくちゃ可愛がってもらいましたね!入団した一年目からずっと』
吉見『きっかけは何なの?』
それは準規少年が17歳の秋。
名古屋・大須で無邪気にスガキヤのラーメンをすすっていた時のことだった。
突然店内に某芸能人が入ってきて、取材が始まった。
ドラフト指名直後で、カメラ超しにラーメンすすっている姿が映っていたことに気づいた凖規少年!
頭の中でアラーム音が鳴り響いた!
“これってドラゴンズ的にアウトにならないかな”
咄嗟にテレビ局スタッフへ素性を明かしたところ、なんとその某芸能人が個人的にドラゴンズを応援されている方で、“じゃあ浅尾に言っておくから、入団したら挨拶に行って”と、話はトントン拍子!
入団後、すぐ挨拶に行ってから、なにかと面倒を見てもらったそうだ。
吉見『その某タレントは分かるけどさ、オレ(笑)。その前にスガキヤっておいしいの?』
吉見さん、その質問はおかしい。
名古屋人にとってスガキヤラーメンは。まさにソウルフードなのです。
伊藤『美味しいっすよ。えっ!食べたことないんですか?ウソですよね?』
吉見『なんかフォークのようなスプーンのようなもので食べるんでしょ?食べたことないねんけど(笑)』
伊藤『なんで、ないんですか!それじゃ、名古屋弁使っちゃダメですよ!』
吉見『マジで!?でも(名古屋弁)使ってないから、オレ!(笑)』
曲がったことが大嫌い!昭和の香りがするイケメン
伊藤さんが入団した2009年、それは浅尾コーチが無双の投球を見せ始めた頃。まさに吉見さんともに、雲の上の存在であった。
吉見『オレの(浅尾コーチに対する)イメージは、ダメなものはダメって言う人なんだよね。先輩にも言っちゃうような。“そこは言っちゃアカンやろう”と。でもそこが彼の優しさだと思うんだけどね。後輩にも厳しかった?』
伊藤『曲がったことには厳しかったですね。ただ後輩を凄く守ってくれる方でもありました』
吉見『面倒見良いもんね!』
伊藤『そうですね。なんかちょっとした先輩と後輩のトラブルってあるじゃないですか。そんな時は絶対その仲裁に入ってくれました』
まさに昭和の香りがプンプンと漂う男気を備えたイケメンです!
注文の仕方も男気強し!
そんな浅尾コーチ、食事に出かけた時も男気を発揮した。
とにもかくにも、注文する量が半端ないらしい。
吉見『ご飯食べに行った時、“どんだけ注文すんねん!”って』
伊藤『そうそう!ヤバイっすよ!まずファーストドリンク頼むじゃないですか。その後、“枝豆5!”とか頼むんですよ!いつも(注文する数量が)“3”とか“5”という感じで頼むので(笑)』
吉見『食べると思ったら、人に食べさせるからね!』
伊藤『何て言うんでしたっけ?“食べりん”でしたっけ?(笑)』
吉見『食べりん!食べりん!どこでもやってんねや!(笑)』
通常、食べりんという言葉を使うのは同じ愛知県でも三河地方。
尾張寄りである知多出身の浅尾コーチが“食べりん”を使うとはなんとも意外。
伊藤『“凖規、食べ、はよ食べ”って(笑)。(浅尾コーチが)若い頃に先輩とご飯に連れて行ってもらった時、お腹いっぱいにならずに帰ったことがあったらしくて、そんな経験から後輩にはお腹いっぱい食べさせたいと聞きましたね』
吉見『オレ、後輩じゃないから!オレ、同級生やから!(笑)』
基本、タメ口で話せる者ならば男気モードを発令するのが浅尾コーチの流儀なのでしょうか(笑)。
常に選手ファースト
現役時代、バッターが使うフットガードをひじにつけ、つま先をガードする部分がブランブランとなりながらバッターボックスに立った等、何かと伝説の多かった浅尾コーチ。コーチとなった今、選手たちからはどう評価されているのだろうか?
伊藤『コーチとしての浅尾さん、めちゃくちゃ好きですね!』
吉見『確かにコーチになっても“選手ファースト”で物事を話してくれるし、守ってくれるなっていうのは感じるよね。でも自分の場合は同級生、選手とコーチという立場で、若干やりにくさはあった。こっちが気を使うというよりも、コーチになった浅尾が気を使っていて。同級生だから言える相談だったり、辞める前も浅尾には相談したしね。それと指導も熱心だよね!』
伊藤『熱心ですねぇ』
吉見『正直、センスだけでやっていると思っていた。コーチになって、選手と接している姿を見ると、すごい良いコーチだなと思えることが多い。親身になって教えているし』
伊藤『一人一人の向き合い方が丁寧です』
吉見『あと何が良いかと言うと、キャッチングがめちゃくちゃ上手いんだよね』
伊藤『メッチャクチャ上手いですよね!』
吉見『そこらへんのキャッチャーより上手いからね!パシィーン!って取るからね!』
高校まではキャッチャーとして活躍していた浅尾コーチ。
まさに昔取った杵柄です!
人間ポンプ
グラウンドから一歩出ると男気溢れる浅尾コーチもリラックスモードに。
お酒が入ると、より一層魅力が増すようだ。
吉見『お酒が好きなんだよね』
伊藤『お酒を飲む場が好きなんですよね。みんなが酔っている、その空間が好きだと思います』
吉見『ことあるごとに同級生で集まっていて、その時の浅尾がすごいなと思うのは、もどしても復活するという、意味分からないパターン!』
伊藤『復活して、また飲むという、後輩からは“人間ポンプ”って言われてました!(笑)』
言い得て妙!人間ポンプ!
一同大爆笑!
吉見『浅尾がいつも必ず言うのは、“オレが一番お酒が強い”』
吐いたら強くないでしょ?(笑)
伊藤『いつも言いますよね!』
吉見『でも、ほんとにポンプやったね!(笑)。でも潰れることはなかったかな』
伊藤『ないですね。酒癖が悪いっていうのは一切ないので』
吉見『どれだけ飲んでも自分の足で帰るよね』
伊藤『ちょっと甘えん坊になるぐらい(笑)』
甘えん坊の拓也が見たい!という女性ファンの声が聞こえてきそうです。
以前、浅尾コーチが燃えドラチャンネルに出演した際、酔った時、自分の口に指を突っ込まず、便器に指をつっこんだ、あの伝説話が再び場に上がる!
伊藤『伝説のね(笑)』
吉見『あれは認めてたね!でも、あれは“あぁなるてぇー”って言っていたよ』
伊藤『(笑いながら手を振り)ならん、ならん』
締めの名古屋弁、最高っす!(笑)
(竹内茂喜)