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健康カプセル!ゲンキの時間

毎週日曜 あさ7:00

CBCテレビ製作/TBS系28局ネット

朝からヘルスシェア

出演
石丸幹二
坂下千里子

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第454回(2021.5.2)

住宅と健康

住宅と健康

ゲスト:大久保佳代子
ゲンキリサーチャー:コカドケンタロウ(ロッチ)
ドクター:東京都立大学名誉教授 医学博士 星旦二

人が自宅で過ごす時間は、人生のおよそ6割といわれています。空気・温度・湿度・光などさまざまな要素が絡み合う住宅環境は、健康に及ぼす影響がとても大きいと考えられています。特におうち時間が増えている今だからこそ、健康に良い快適な空間作りが大切!そこで今回は、家の中に潜む病気の原因と対策法を専門家に教えてもらいました。

家の中に潜む病気の原因①「ホコリ」

家の中のホコリには、服の繊維などの他に外から侵入した花粉やカビの胞子、病原菌が混ざる事もあります。家で過ごす時間が増えると、ホコリがより溜まるので注意が必要です。

<ホコリが引き起こす病気「アレルギー」>
ホコリが引き起こす代表的な病気は、アレルギー。コロナ渦で屋内にいる時間が増えた事で、アレルゲン(ハウスダスト)やその他の病原物質を吸い込む恐れが増えていると考えられるそうです。アレルギーの症状は、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ・皮膚の炎症など。最悪の場合、呼吸困難を引き起こす事もあるそうです。

ホコリ対策!すぐできるお掃除テクニック

一見キレイなお部屋でも、ライトを照らすとホコリがよく見えます。特に、掃除機がかけにくい部屋の隅や、静電気が発生するテレビ周辺は、ホコリが溜まりやすいポイント。そんな場所をお掃除するのにおすすめのお掃除グッズをご紹介します。

<「松本式ホコリ取り棒」で目に見えないホコリを取る!>
▼100円ショップなどで購入できる突っ張り棒にマイクロファイバータオルを巻く
▼マジックバンドで固定する
▼ホコリが吸着しやすいようにストッキングを上に被せたら完成
ホコリ取り棒を揉んでから使用すると、静電気が増えてホコリがより取りやすくなるそうです。また、長さが自由に変えられるのもポイント!高い場所もしっかり掃除できるので、こまめにホコリを取り除きましょう。(※取れたホコリはゴミ袋に入れてください)

ウイルス&ハウスダスト対策!すぐできる換気術

ホコリを取ったら、次に大事なのが換気。換気する事によって、病気の原因になるウイルスやハウスダストを部屋の外に排出することができます。

<効率良く換気するコツ>
換気をする時は、2つの向かい合う窓のうち風が入る方の窓を小さく開けるのがポイント。
風は小さい隙間から勢いよく入り、大きな隙間から出ていきやすいという性質があるのだとか。もしも、部屋に窓が1つしかない場合は、サーキュレーターや扇風機を窓に向けると、効率良く換気できるそうです。

<花粉が気になる方におすすめの換気>
先生によると、花粉のピークは午後0時〜午後2時頃なので、なるべく朝の早いうちに換気すると良いとの事。また、レースのカーテンを閉めたまま換気すると、花粉が室内に入りにくくなるそうです。

家の中に潜む病気の原因②「カビ」

カビは、ホコリと同様空気中に舞っている事があるので、知らない間にたくさん吸い込み内臓に棲みついている事もあるのだとか。特にこれからの時期は、カビが繁殖しやすいので注意が必要です。

<カビが引き起こす病気「肺アスペルギルス症」>
肺アスペルギルス症とは、どこにでも存在する「アスペルギルス」というカビが肺に侵入して引き起こす疾患。健康であれば、例え吸い込んだとしても問題ないそうです。ただし、免疫力が低下しているときは要注意。慢性的な咳やたん、息切れを起こし、最悪の場合呼吸困難に陥ってしまう事があるそうです。

カビ対策!見落としがちなカビの繁殖ポイント

・冷蔵庫のパッキン
中と外の温度差で水がつきやすい冷蔵庫のパッキンは、触れる機会も多い事からカビが繁殖しやすい場所。パッキンが黒くなっている場合は、すでにカビがたくさんいる証拠なのだとか。そうなる前にお手入れする方法は、乾いたキッチンペーパーで拭く事。水分を取れば、カビの繁殖を大幅に抑える事ができるそうです。

・キッチンマット
キッチンマットの繊維は、ホコリやカビが入り込みやすいので日々の掃除機掛けが大切。
ポイントは、掃除機をゆっくり動かす事。さらに、手前に引く事で繊維が開き奥の細かいホコリまで吸い取れるそうです。

・寝室のベッドや布団
布団を畳む時やベッドの布団を整える際に勢い良く行うと、ホコリやカビが舞ってしまいます。さらに、カビの原因となる汚れにも要注意。対処法は、枕周りにバスタオルを置き、こまめに交換する事。取り外す時は、丸める事で皮脂などの汚れが舞うリスクを減らせるそうです。

・エアコン
カビのついた状態でエアコンをつけると、カビが一気に室内に放出され部屋中にカビの胞子が撒き散らされてしまうそうです。そのため、今の時期にお手入れをする事が大事。目に見えるカビは、カビ取り剤や濃度50%以上のアルコールをキッチンペーパーなどにつけ、一方向に拭き取ると良いそうです。(※エアコン内部がカビている場合は専門業者に依頼してください)

カビの繁殖を防ぐ方法

カビが気になるこれからの季節は、部屋に湿度計を置くのが先生のおすすめ。室内の湿度を40〜60%にする事でカビの発生を減らす事ができるといわれているそうです。

<ドクターおすすめ!室内の除湿方法>
・備長炭
細孔から湿気を吸収してくれるので、部屋などに置くと除湿効果が期待できます。
・新聞紙
押入れなどに新聞紙を広げて敷く事で除湿効果が期待できます。
・エアコンの除湿機能
湿度が気になる時は、エアコンの除湿機能も活用しながらカビの繁殖を防ぎましょう。

家の中に潜む病気の原因③「部屋の色合い」

白い壁や家具など白を基調とした部屋は、光の反射が大きくなるため、照度が高くなりすぎたり、眩しくなりすぎたりする事があります。すると、光の眩しさが脳に影響を与え身体の不調を引き起こす事があるそうです。

<眩しさが引き起こす身体の不調>
・片頭痛
・睡眠障害
・血圧などの循環器系疾患

<少しの工夫で快適空間!身体の不調を減らす部屋づくり>
◎落ち着いた色合いの布を活用する
壁やソファ、植木鉢などを落ち着いた色合いの布で覆うだけでも、眩しさが軽減されてお部屋の印象が一変します。
◎照明を暖色に変える
刺激が強い白い光は、暖色に変えるのがおすすめ。落ち着いた色合いの部屋で過ごすと、就寝の際に眠りを誘うメラトニンの分泌が促進され、質の良い睡眠をもたらす効果も期待できるそうです。
◎観葉植物を置く
家の中に観葉植物がある事で、ストレスが軽減される事が分かっているそうです。

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