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渡辺えり【スジナシ】番組史上“初”だらけの破天荒回!?鶴瓶「無茶苦茶ですよ、あの人」

【2000年12月1日初回放送】
番組始まって以来初めての事態となった。ゲストの渡辺が、衣裳のイメージが合わないと言い出したのである。今回の設定である『大理石のロビー』に溶け込むような衣装にしたい・・。と言う。そして、収録開始時間を遅らせて、すぐに衣裳を最寄りの百貨店まで買いに行くことになったのである。慌てる衣裳担当者とともに、タクシーに乗って局をあとにした。

もちろん、スタジオにはスタンバイした鶴瓶と、番組収録見学者100名は残されたままで、渡辺の帰りを待つことになった。約40分後、『大きなサイズのお店』で8着もの洋服を試着して大急ぎで戻ってきた渡辺は、試着室からそのまま衣装を着て来ていたのだが、息が絶え、ハーハー言いながら、顔には汗が流れ、メイクもやり直さなければならない状態である。しかし、これ以上の時間はなく、ほぼそのまま収録スタートとなったのである。トイレから出てきた鶴瓶にソファーに座っていた渡辺が「すみません!娘が盲腸になってしまって・・。私が替わりに来ました。」と謝罪する。鶴瓶は、何の事なのか最初は理解できなかったのだが時間の経過とともに渡辺の台詞の端々から娘の替わりに売春をしに来た母親であることが明確になる。鶴瓶は有名な画家ということになる。「10年前に夫を亡くして・・暫く無かったので・・不安なんですが・・」と言う渡辺は泣いているような芝居をしているのだが実は思い切り笑っている。その相手をする鶴瓶も笑いを堪えながら「俺はパスするから。」と拒否。その答えに渡辺は開き直って真面目な表情の芝居に切り替えるのだが、どうしても込み上げてくる可笑しさに耐えられない。結局、渡辺は『日本のゴッホ』と呼ばれるあなたのファンだったので私の部屋に来ませんか?と鶴瓶を誘う。「誰にも言うなよ。内緒やで・・。」と言いながら渡辺に連れられて行く。

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